初代「おい、犬。今日の飯、なんか味がしねぇぞ」
犬「え?(そんな筈は…)」
初代「あと、お前。そんな薄着で寒くねぇのかよ。風邪ひくぞ」
犬「えっ?(今日はそんなに寒くは……まさか)」
初代「ったく、体調管理くらい自分でやれ。この駄犬が」
犬「あの、初代様(初代様、絶対熱がある。なんか二重もいつもより濃いし)」おず
初代「あ?んだよ」
犬「体に触れてもよろしいでしょうか?」
初代「……は?」
犬「あの、少しだけお体に触れさせてください」おず
初代「……宿まで我慢しろ」むず
犬「え?宿?」
初代「おら、さっさとメシ食って行くぞ!」ばっ
犬「あっ、えっと……はい?」
初代(犬の癖にいっちょ前に発情しやがって……まぁ、誘い方としては悪くない)にや
犬(なんで、宿までなんだ?)
犬の上目遣いにノックアウト!
この後、宿の部屋でノリノリの初代様(高熱)にヤられまくったよ!!
初代「…すぅ、すぅ」ぎゅっ
犬「…初代様」呆然
初代様「…すぅ」ぎゅ
犬(初代様、熱があるのに本気で気付いてないなんて。体…あつ)
初代様は我慢強過ぎて、ちょっとの体調不良は基本気付かないよ!熱の感覚もわかってないみたい!ただ、いつもより犬にギュッてしてる!
初代「…すぅ」ぎゅっ
犬(明日は、お粥にしよう)ぎゅっ
犬、本人気付かせないまま、甘やかしてあげる決意固める!