in職場
タロー「……」
飯島(宮森さん、いつもは昼はコンビニ飯なのに。今日は何も食べない気か?)
タロー「……うぅ」俯
飯島(あれは完全に腹が減ってる顔だな。さすが宮森さん、思ってる事が全部顔に出ている。……まさか、財布でも忘れたのか?)ソソ
飯島「宮森さん?今日は昼は食べないんですか?」
タロー「あっ、あ!い、飯島君。あの……朝、コンビニで昼を買い忘れて」
飯島「買い忘れ……なら今から買いに行ったらどうですか?もしかして財布忘れました?お金なら貸しましょうか?」
タロー「……あ、えっと。今は」
飯島「どうしたんですか?今日も残業の可能性が高いし、ちゃんと食べた方がいいですよ」
タロー「……あ、あの」もじ
飯島(なんだ、どうしたんだ?)
タロー「……この時間、コンビニ。その、女子高生が……たくさん居て。怖いから」もじ
飯島「っ!!(女子高生にビビるとか、この人マジで可愛すぎかよ!?)」開眼!
タロー「あっ、あの!三時くらいになったら買いに行こうかなって思ってて」オロオロ
飯島「買ってきますよ、いつものでいいですか?」
タロー「えっと、え?」
飯島「少し待っててくださいね。すぐ買ってくるので」にこ
飯島は笑顔でさっそうとタローの前から去って行ったよ!
タロー「い、いつものって。飯島君、俺がいつも何食べてるか……なんで知ってるんだ?」
そりゃ、いつも君を見てるからだよ!!
飯島(あー、今日のブログは俺の話だろうなぁ)にこにこ
飯島、無意識無自覚にタローの奴隷!