第3章:立ち止まった生徒会長※夢の中へ、夢の中へ --------------------※夢の中へ。夢の中へ(野伏間 太一の夢の中での独白)薄れる意識の中。俺は自分の体が誰かによって優しく抱きしめられるのを感じた。それは暖かかった。優しかった。力強かった。だから俺は自然とその体に自分の全...2022.06.28第3章:立ち止まった生徒会長
第3章:立ち止まった生徒会長第36話:立ち止まって、見渡して 役員は、いつか去るんだ。怒られても、目をつけられても。気にすんな。世代交代は政治だけの現象じゃねぇんだから。『まぁ、そんな俺もいつかは居なくなるんだけどな』そう言って笑ったのは、俺だった。------------第36話:立ち止まって、見渡...2022.06.28第3章:立ち止まった生徒会長
第3章:立ち止まった生徒会長第35話:問題進行中 -------------第35話:問題進行中-------------「このバカ共がっ!」「ったぁぁぁ!!」「……っつぅ」ガツン。ガツン。俺は自分の頭の上に落とされた重い衝撃に思わず叫び声をあげた。隣では俺と同じように頭に落とされた拳によ...2022.06.28第3章:立ち止まった生徒会長
第3章:立ち止まった生徒会長第34話:問題発生 ------------第34話:問題発生------------「型紙をサイズに合わせて補正するのが一番難しそうだな」「ほほぉ、へぇぇ」「そうですね。だから、その作業だけは俺達被服部が中心になってやるという事で」「それは有難い。助かる」制...2022.06.28第3章:立ち止まった生徒会長
第3章:立ち止まった生徒会長第33話:不機嫌な彼ら -------------第33話:不機嫌な彼ら-------------魔王様が……いや。秋田壮介が困っている。ちょっと、いや。かなり面白い。「いや、ちょっと待ってくれ。俺は針仕事など出来ないぞ。材料はこちらで揃える。だから、被服部に……...2022.06.28第3章:立ち止まった生徒会長