転生してみたものの 番外編1

転生してみたものの 番外編1

10:俺と幼馴染の一郎2

「おい、敬太郎。お前、さっき上木と顔くっつけてなかったか?」 俺は、俺の隣を大きなダンボールを持って歩いている一郎に問いかけられてビクリと肩を揺らした。 そう言う俺も、一郎より一回り小さなダンボールを持って職員室までの道...
転生してみたものの 番外編1

9:俺と上木さん2

あの後、帰りの会を終えた俺は、机の周りを杉さん含む3人の女子や、イチローを含む男子3人に囲まれて居た。 まぁ、つまりそれは教室掃除の6班メンバーなのだが。 あと、その後ろからは上木さんもひっそりと立っていた。 「敬太郎君、何か...
転生してみたものの 番外編1

8:クラスメイトと一郎先生

-----所変わって教室。 俺は一郎に引っ張られて、帰りの会が中断されたと思わしき、お通夜のような雰囲気の教室に連れて来られていた。 入る前、あまりにシンと静まり返った教室に、実は既にクラスメイトは全員帰ってしまったのではな...
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7:俺と一郎先生

けれど。 「一郎。俺、2学期の学級委員、辞めたい」 これは、また別の話だ。 俺の言葉に、一郎は少しだけ驚いたように目を見開くと、少しだけ辛そうに眉を寄せた。 「……許して、くれないか?」 「ち、がう。許すとか、許さ...
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6:俺と幼馴染の一郎

俺は一人、チャイムが鳴って既に帰りの会が始まっているであろう時間に、誰も居ない準備室でグズグズと鼻を鳴らしていた。 一人でここに来て多分15分くらいは経った。その間、俺は怒りにまかせて泣きわめいていたが、それも徐々に落ち着いてきた気がする...
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