番外編32:モテの変遷(シモン×キトリス)

 

14歳時代

in街

 

 

シモン「師匠、今日はなんで街に来たの?修行は?」

キトリス「シモン、毎日修行を頑張ってるからな。今日は皆には内緒でご褒美をやろう」

シモン「いいの!?」ぱぁ

キトリス「あぁ、だから好きなモノを…」

 

町娘A「うわ…、スラムのシモンよ」ひそ

町娘B「汚いわね。ほんとムリなんだけど」ひそ

 

シモン「…」

キトリス「し、シモン?あんなの気にしなくていいからな?(うっ、同い年くらいの女子にあんなの言われたら立ち直れな…)」

シモン「師匠!なら、新しい技教えて!」にこーー!

 

キトリス「え?(よ、良かった。シモンのヤツ、まったく気にしてねぇ)」ほっ

 

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15歳時代

in街

 

シモン「師匠、今日はわざわざ着替えて街に行くって……何の修行?」

キトリス「んー、まぁ修行っていうか…(うんうん、最近体つきもしっかりしてきたし、これで女の子にも汚いとか言われないだろ!)」

シモン「あ、もしかして動きにくい格好でもきちんと敵を倒す修行?」

 

キトリス「いや、違う(どんな修行だ)」

シモン「じゃあ何?街中でも最小限の動きで敵を倒す修行?」

キトリス「だから、修行じゃないっての!シモン、いつも頑張ってるからご褒美に美味しいモノを食わせて…」

 

街娘A「えっ。あのかっこいい子、誰?」ちら

街娘B「待って、あれシモンじゃない?あんなに背高かったっけ……?」ちら

 

キトリス(そうだろそうだろ!もう、誰もシモンを汚いとは言わせないぞ!)

シモン「美味しいモノ?俺、師匠の焼いたパンが一番好きだけど?」きょと

 

キトリス「え?(いや、シモンのヤツ。女子に褒められても気にしない、だと?)」

 

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16歳時代

in街

 

キトリス「…なんだ?あの人だかり」

 

町娘A「シモーン! 今日、うちの店のパンが余ってるんだけど持っていかない?」

町娘B「ねぇねぇ!シモン、女の子の髪って長い方が好き?短い方が好き?」

町娘C「シモン、今度の二人でお茶でもしない?」

 

シモン「……」チラッ

 

キトリス(囲まれてるのシモンかよ!?どんだけモテててんの……!いや、まぁ格好良くはなったけども!?)唖然

 

シモン「あ、師匠!」バッ!

町娘ABC「「「ちょっ、シモン……!」」」

 

キトリス「は?(なんでこっちに走ってきてんだよ!?)」

 

シモン「師匠、パンがあまってるからくれるって!一緒に貰いに行こうっ!」にこー!

 

キトリス「え?(シモンのヤツ、女子にモテてるのに、まさか気づいてない……のか?)」

 

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17歳時代

in街

 

キトリス「なんだ?あの人だかり……ってまたシモンかよ」

 

男友達A「なぁ、理想の女のタイプってどんなだよ?」

男友達B「俺は料理上手な優しい子だな!」

男友達C「俺は断然、おっぱいが大っきい子だわ!シモンは?」

 

シモン「俺は、剣の構えが綺麗で強くて、笑顔が明るくて、優しくて、世話焼きで、年上で…」

 

男友達A「え?」

男友達B「…それってもしかして」

男友達C「おい、それ以上突っ込むな」

 

シモン「あっ、師匠!」にこー!

 

キトリス「……ぐうっ」真っ赤

 

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18歳時代

in教会

 

《シモン、お前が本物の勇者だ。魔王を倒して、この世界を救ってくれ》

 

シモン「……ねぇ。ししょう、どこ行ったの?」

 

シモンは18歳時代にキトリスが国から追われる立場となってしまった為、闇落ちヤンデレルート突入!

 

モテの変遷(キトリスの)