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2月3日

【脱毛レポ⑨】人生初のVIO脱毛!

 

こんにちは、コタローです。

前回からものすごく記事の更新が空いてしまってすみませんでした(どげざ!)

コメントをくださった皆さん。ご心配をおかけしました!

 

更新が空いてしまった理由なんですけど、ちょっとやらかしてしまって、色々と落ち込んだりしていました。

本当はこの【脱毛レポ】も書くのをやめようかとも思うくらい落ち込みました。それくらい、自分の事が嫌いになったり、落ち込んだり、初めての経験ばっかりでどうして良いか分からなかったです。

 

でも今は大丈夫!

物凄く元気です^^はっぴー!

 

それもこれも、脱毛サロンのアオイさんのお陰です!

本当にアオイさんは優しくて、俺が脱毛の施術中に失礼な事をした時も「大丈夫ですよ」と笑顔で優しくしてくれました。

 

しかも!俺の事を心配して「出張脱毛」をしてくれたり、他にも俺個人に合わせてサービス内容を考えたりしてくれたんですよ!やさしー!

お客さんひとりに対してこんなに丁寧に向き合ってくれるなんて、プロのお仕事って本当に凄いですね。

 

お陰で、やめようとしていたVIOの脱毛も続けられそうです。

アオイさん、本当にありがとうございます!

 

あと、この記事を見ている皆さん。

個人の意見ですが、VIOの脱毛は是非やってみた方が良いと思います。

恥ずかしいって意見もあると思いますが、スタッフさんはプロなので、全然恥ずかしがる必要はありません。全てスタッフさんに体を預けていれば、ぜーんぶ大丈夫^^

 

オタクで、コミュ障で、こんな俺でも出来たんです。

だから、大丈夫。

きっと貴方にもできます(とどけー!)

 

あ!そうそう、次からはVIOと一緒に鼻の入口近くの脱毛や、耳の毛の脱毛までやってみる事にしました。こういう所の毛は、自分じゃ気付き辛いのでやっておくと安心だよってアオイさんが教えてくれたので。(た、たしかに!)

 

なので、これからもツルツルのコタローを目指して脱毛続けていきます!

もちろん、これからもレポは続けていくので、どうぞよろしくお願いします。

 

あと、最後に。

これまで「どこの脱毛サロンに通っているんですか?」という質問に、恥ずかしくて答えてなかったんですが、

迷惑ばっかりかけてしまったので、少しでもお店の宣伝になればと思い、紹介をこの下に載せておきますね。

 

もし、お店で「コタローかな?」っていう奴を見かけてもソッとしておいてくださいね。

俺はコミュ障でオタクな、ただのおじさんなので。

 

みんなで一緒にツルツルを目指そうねー!

ではまたー^^!ふりふり!

 

 

———–

 

これは、急なトラブルにより深夜残業になってしまった、とある会社の、とある水曜日の出来事である。

 

「宮森さん、元気になって良かったな」

「だなぁ。ぜーんぶ顔に出るから、復活も分かりやすいわ。今日なんて特に嬉しそうだったし」

「明日は木曜だから脱毛の日だろ?アオイさんに会えるのが嬉しいんだろうさ」

「なんか今日も絶対に定時で上がらなきゃいけないとか何とか言って、バタバタ帰ってったな。いーねぇ、推しの居る人生は」

 

 宮森タローが居てくれれば、このトラブルの収拾も早く片付いただろうが。悲しいかな、この緊急事態は、彼が会社を出てすぐ後に起こってしまった。

 時刻は、午後十時過ぎ。

 作業の山場は越え、襲ってくる眠気に堪えながら、二人の男は片手に持ったコーヒーをゴクゴクと呑み下した。

 

「しかも、飯島。多分、宮森さん、お前の言ってた通りアオイさんにヤらかしてたみたいだな」

「そんな事だろうと思ったよ。つーか、それで出張脱毛まで提案されるって、どんだけ宮森さんから金を絞り取る気なんだろうな。そのアオイさんは」

「穴という穴の毛を剃られて……悪魔の手口だな」

 

 コワいコワい、と同僚が肩を竦める隣で、飯島はスマホ画面を見て目を細めた。そこに映るのは【コタロー日記】の最新記事。その記事の一番下には、脱毛サロンのサイトURLが添付されていた。

 

「おい、どうしたんだよ。飯島」

「ん、いや……ここ、俺も行ってみよっかなって」

「はぁ!?もうお前、脱毛終わったんだろ?」

 

 目を見開いて此方を見てくる同僚に、飯島は小さく首を振った。

 

「鼻と、耳はまだなんだよ。俺の行ってるとこ、そこまではプランに入ってなかったから、丁度良いかなって」

「おいおい、マジかよ」

「ま、ジャージでサロン通いする宮森さんも見たいしさ。行ってくるわ」

 

 そう言うと、飯島は予約画面を開きサクサクと予約を入れた。今時、予約はウェブで時間を問わず出来る。本当に便利なモノだ。

 

「あぁ、あと……その“アオイさん”ってのがどんな人か、見てきたらレポするわ」

「……よろしく」

 

 同僚からのニヤリとした笑みに、飯島は疲れ切った頭の片隅で、今頃、明日着ていくジャージを選んでいるかもしれない宮森タローを思い、小さく笑った。

 

 宮森タロー。

 彼は、その性格と見た目から「コミュ障の童貞オタク」と名高い。そして、それは概ねその通りだ。

 しかし、ただ一つ。周囲の予想とは大きく外れる宮森タローのステータスがあった。それは――。

 

 宮森タローは、童貞だ。

 しかし、処女ではない、という事だ。

 

 

「あっ、おいさん……!待ってぇ、っも……出ないぃっ!っひぁっ!」

「っはぁっ、も。ヤバッ、かわいいっ!っ、オレも、も……イくっ!」

 

 

 脱毛の前日。

 宮森タローは彼だけに用意された特別プランで、今日も特別な施術を「彼専用」のスタッフから受けている。

 

 

 

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あとがき!!