番外編6:サトシは「キン君」の!サトシは『イーサ』の!

 

in寝室

※まだ、サトシ&金弥はヤッてない。

 

 

サトシ「くぅ…くぅ」

金弥「…サトシ、めっちゃくぅくぅ言ってる。可愛すぎなんだけど」ジッ

サトシ「んぅ……ぅ」ごろん、ぴた

 

サトシは金弥にピタッとくっついたよ!

 

金弥「…あー、はーーっ。いつ手出すのが正解なんだろ。サトシ、多分色々ハジメテだろうし……てか、俺も男は初めてだし」

サトシ「ぅぅん」

 

金弥はサトシの頭をナデナデしたよ!サトシは更に金弥に更に擦り寄ったよ!

 

金弥「…あんまり一緒に住んで早々に手を出すと、ソレ目的とか思われても嫌だし」サスサス

サトシ「…っん」

 

金弥「はぁっ。でも、もう……キン君もずっと我慢してきたし」すりすり

サトシ「…んっ」

 

金弥、5歳児モード発動!

これは金弥の特殊モードで、サトシに心から甘えたい時に出るモードだよ!わかりやすい変化としては、一人称が「キン君」になるよ!

 

金弥「っはぁ、っはあ。そろそろ、もう、いいよね?キン君、いっぱい我慢したもんね?」スリスリ

サトシ「…っはぅ」

 

金弥「道具とかはもう全部揃ってるし……サトシが怖くないように、キン君が全部教えてあげ…」すり…

サトシ「っん、いーさぁ。もっ、そこ…むぅ」

 

金弥「……………ん?」スン

サトシ「いーさ、っん。そこ、もっと」

金弥「は……はぁ?」

 

サトシの、明らかにちょっとアレな寝言とアレな表情に金弥はキン君モードが解けた!!

 

金弥「ちょっ……は?何でこのタイミングでイーサ?意味分かんないんだけど!!ってか、どんな夢見てんの!?サトシ!!サトシ!!!」

サトシ「……いーさぁ、かわい」

金弥「っっっ!?サトシーー!?」

 

 

その後、金弥がどんなに揺すっても呼んでも、サトシは朝まで起きませんでした。

 

そりゃあ、そうだね。

だって夜は—-

 

 

イーサ『夜は、サトシはイーサの!』ギュッ!

サトシ『イーサっ!ちょ、苦しいっ!ちょっ、ひぅ!』

 

イーサ『キン。お前は……一人で寂しく寝ておるがいい』

 

 

夜は5歳児&王様モードのイーサがサトシを離さないよ!

 

 

サトシ「いーさぁ、いーさ」

金弥「さーとーーしーー!!!」