前に出るのが怖い?アイドルなのに?(セイフ×テル)
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※突然のアイドルパロ
セイフは新しく結成された新生アイドルグループの一人だよ!スカウトマンのテルがセイフを見出して連れてきたの!
でも、どうやらセイフは引っ込み思案だから上手くいっていないみたい!
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in社長室
社長「セイフはどうにかならないか?ステージでも全然前に出ようとしないし。そのクセ声も小さいし、話し方もボソボソしててファンとまともに交流も出来てない。あれじゃ、アイドルとしてやっていけないぞ」
テル「すみません……」
セイフ(俺のせいで、またテルが社長に怒られよる)しゅん
そんな二人の社長とテルの会話を、セイフは社長室の外で聞いてるよ!
テル「で、でも!グループですし得意不得意はあっていいかと。あのたどたどしい喋り方も、一部の子からは可愛いって言われてますし……ほら、セイフはダンスは得意ですよ!顔も格好良い!」
セイフ(……テル)うる
社長「はぁ?アイドルなんだ。顔が良いのは当たり前だろうが。だいたいお前がそうやって甘やかすから、やりたくないだの嫌だの調子に乗るんだ。ちゃんと苦手も克服させろ。リチャードを見習え」
テル「いや、リチャードは前に出過ぎでしょ。いや、まぁ、それはいいとして。だとしたら、前に出るのをリチャードに任せて、セイフは……」
社長「まったくお前が連れてくるのはハズレばっかりだ」
テル「は……?ハズレ?」
社長「セイフが上手くいかなかったら、お前もクビだからな。うちは役立たずを二人も抱えられる余裕なんてないからな」
セイフ「っっっ!」
テル「……失礼します」ムス
テルが扉に向かって歩いてくる音が聞こえるよ!
セイフ「っぁ、ぁ」あせあせ
セイフはとっさにその場から逃げた!
テル(なんだ、アイツ。セイフのどこがハズレだって言うんだ。全員がリチャードみたいに前に出るばっかのヤツだったら、グループとして成り立たねぇだろうが!あぁぁっ!あのクソ社長が!全然分かってねぇ!セイフは絶対にトップアイドルになれるのに)イライラ
テルはイライラしながら、廊下をドスドス歩いたよ!
テル(……でも、セイフは本当はアイドルなんてやりたくないんだよな。俺が勝手に連れてきただけで)しゅん
セイフ(テル、落ち込んどる)チラ
テル(セイフなら、上を目指せるだろうって色々押し付けてきたけど……そんなのセイフは望んでいないのに)うるっ
——–お前が連れてくるヤツはハズレばかりだ
テル(おれのせいで、言われなくてもいい……ハズレ評価を、うげで……セイフは、ハズレじゃねぇのにっっ!)ぽろり
セイフ「っっっっ!!」ぴょん!
テル「っやべ、ちょっ……トイレ、いご」ぐしぐし
テルは目頭を押さえながらトイレに走ったよ!
セイフ「……テルが、おれのせいで」
——–セイフ、お前凄いよ!大丈夫、お前なら今にきっと大人気になれるぞ!
セイフ「俺が、ハズレやけん」
——–うちは役立たずを二人も抱えられる余裕なんてないからな
セイフ「……テルは、役立たずじゃ、なか」スン
◇◆◇
inトイレの個室
テル(あーー、泣いたらスッキリした。でも、今の俺……絶対目が腫れてるよなぁ。セイフが見たら気にするだろうし……もう少しここに)
セイフ「テル」
テル「……ん?」
セイフの声が聞こえたよ!しかも、なんか上の方から!
テル「……え、えぇぇぇ!?」
顔を上げたら、トイレの個室の上の空間からセイフが中を覗き込んでたよ!でか!
セイフ「テル、俺、今日から、頑張るけん」
テル「え、あ。あぁ」
セイフ「テルは、役に立つって、みんなに、わからせるけん」
テル「あ、え?(俺が、役に立つ事を皆に……なぜ?)」
セイフ「やけん、テル。ずっと俺のマネージャーば、して」
テル「っ!」
セイフ「がん、ばるけん」おず
セイフの一生懸命な姿に、テルは思わずトイレの扉を開けたよ!
テル「セイフ、お前なら絶対にリチャードより人気のトップアイドルになれるぞ!俺は分かってるんだ!だって、お前は凄いヤツなんだから!それまで、俺達はずっと一緒だ!」ぎゅっ!
セイフ「~~~~っっっひぅ!!!」真っ赤!
テル「セイフ……?っうわっ!!」
セイフ「テル……!テルテルテル……てるっ!」ぐいぐいぐい
その後、セイフはトイレの個室で、本能のままにテルに好き勝手ぺろぺろして過ごしました!
テルもまんざらでもありませんでした!
その後
司会「セイフさんの苦手なモノってなんですか?」
セイフ「社長が、すかん」
司会「ふふふ、社長さんが嫌いなんですねー!」
テル(セイフーーー!?)
セイフ、素直な言葉と方言で少しずつファンが増えていきました!
そして、トップアイドルになったセイフに対して社長がテルじゃない、ちゃんとしたマネージャーを付けてやるって言いだして大乱闘スマッシュブラザーズ
テル×セイフの睡〇姦を書きたい!!!