番外編6:俺は、テルの、てぶくろ(セイフ×テル)

旅の途中

 

テル「うぅ~、この地方は本当に寒いな~。さすがに手袋くらい買うか?でも、金がなぁ……」ガタガタ

セイフ「…」カチャカチャ

テル「え?何で腕だけ鎧を外して……あっ」

セイフ「…ん」

 

セイフはテルに手を差し出したよ!

セイフは冬でも手がホカホカ!

 

テル「あっ、いや。ほら、ここ町中だし……手を繋ぐのは、ちょっと…」てれ

セイフ「…」しゅん

テル(う、うおー!見えるっ!セイフがシュンとしてるーー!)

セイフ「…」カチャカチャ

 

セイフは黙って鎧を付け始めたよ!

 

テル「あ、あ、あ!やっぱり!セイフの手、借りていいかなーー?セイ…っ!」

セイフ「!!!」

 

セイフは光の速さでテルの手を握ったよ!

恋人繋ぎ!

 

セイフ「…」にこ

テル「あっ、あったかい(それに……見える!セイフがニコッとしてるーーー)」

セイフ「俺、テルのてぶくろ、にも、なれる」ぎゅっ

テル「……っ」じわ

セイフ「テル、ぬくい?」

テル「……ぬくいよ。ありがとう(お前は俺の何にでもなろうとするんだな)」

 

テルは手袋を買わなかった!

 

≪ちょっと一言≫
昔の救助犬はアルコール度数の高いお酒を首から下げて救助に向かってたんだって!良き!

ワンコ系のキャラでコレさせたい。
セイフなら、寒がるテルに飲ませてギュッとしながらエロイ事すればいいし、犬なら初代様に「温まる作用があるようです」と良かれと思って飲ませて、エロい事されて欲しい。