長い、長い、あとがき

 

 

 

皆様、最初に言わせてください。

 

読了、お疲れ様でした。

文字数にして80万文字をも超える、とてつもない分量のお話を最後まで読んで頂けた事。

心から感謝いたします。

そして、作品だけでなく、こんな作者の後書きにも目を通してくださる皆様には、今日か明日にでも良い事が起こればいいな、と此方を書きながら両手を合わせているところです。にこ。

 

さて、【本編】のラスト。どうだったでしょうか。きっと長いお話だった分、ラストに様々な思う所がある方もいらっしゃるかもしれませんが、ともかく私は自分の精一杯を出し切る事が出来ました。

そして、出し切る事が出来たのも、全部読んでくださった皆様が居てくれたからです。

 

でなければ、こんな趣味の領域で、毎週毎週2~5万文字の更新など、誰ができましょうか!モチベーションというガソリンを、読者の皆様が下さったからこその、この長さ、そして完結です。

 

本当に最初はこんなに長くなるつもりはなかったのです。

最初は、5年程前に、携帯にポツポツと序盤だけ書いていた此方のお話。よもやすっかり忘れ去っていた過去の小説データでした。

それを、携帯データの整理の際に、夫から「これなあに?おはなし?」と、発狂しそうな発掘をされた事が全ての始まりでした。

 

けれど、書いているうちに「あれも」「これも」と欲張りに欲張りな気持ちにブレーキをかける事が出来ず、気付けばこの長さとなってしまったのでした。

 

そして、最後の更新に至っては6万文字近くの文字量となってしまいましたね。読む側の気持ちを一切鑑みない、この分量にいささか自分も引いております。

 

けれど、いや、はい。

楽しかったです!

本当、大人になっても時間と我を忘れて、のめりこむ事は出来るのだ、と作品を書く事を通じて知る事ができました。

 

【本編】は今回の更新で一旦終了となります。

 

が、私はこの【本編】は次から更新するつもりである、大いなる【番外編】達の布石に過ぎないと思っております。

好きなように、好きな設定で【前世のない俺】のキャラクター達を使って遊び惚ける所存です。次頁に今後更新したい作品の一覧を、忘備録的に掲載しておりますので「もう少し付き合ってあげていいよ!」という方は、もうちょっとだけ付き合って頂ければ、と思います。

 

では、長くなりましたが【前世のない俺の、一度きりの人生】、これにて本編は完結!となります。

 

皆様&私。

お疲れ様でした。一旦、ともかく。さようなら!

 

 

 

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