第4章:即時、一杯の酒長い、長い、あとがき 皆様、最初に言わせてください。 読了、お疲れ様でした。 文字数にして80万文字をも超える、とてつもない分量のお話を最後まで読んで頂けた事。 心から感謝いたします。 そして、作品だけでなく、こんな作者の後書きにも目を通してくださる皆様...2021.11.14第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒今後更新予定の番外編一覧 ------------- 今後更新していきたい番外編一覧です。 【本編】は無事終了いたしましたが、書きたいものが山盛りとなっておりますので、もう少しお付き合いしても良いよ!という皆様は、次週以降もお付き合い頂ければ幸いです。 とはい...2021.11.14第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒エピローグ7:きみとぼくの再会 幼い頃、オレは、よく夢を見ていた。 何の夢だか、今となっては覚えていないけれど、お母さんが言うにはよく、夢の中の友達の話をしていたらしい。 名前は、なんて言っていただろうか。 お母さんに聞いてもよく覚えていないし、オレ自身ももう覚え...2021.11.14第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒エピローグ6:幸福の果て 「ウィズ。俺、旅をしようと思ってるんだけど」 「は?」 俺は誰も居なくなった酒場の店内で、ウィズに正面から抱きかかえられ、何度も何度も口付けをしていた。 口付けのし過ぎて、少し唇が痛い。 けれど、これは俺とウィズの週末の決まり事だ...2021.11.14第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒エピローグ5:新たな病 「なぁ、アウトー」 なんだよ、バイ。俺は今凄く真剣な作業をしているんだ。話しかけないで欲くれ。 「アウトってば!」 「あーっ!もうズレた!ズレたじゃないか!」 俺は手元にある、細かく指定された部位に黒色を塗る”ぬりえ”から無情に...2021.11.14第4章:即時、一杯の酒