ウィズ×アウト

第1発目:ウィズ×アウト

【初めての夜の二人】

 

—-前書き—–

幼少期の教会でのアレコレのせいで、どうしても体を繋げる行為に及ぼうとすると、震えと吐き気の止まらないアウト。

それに対しウィズは小石のような理性で、我慢しようとするものの……。

 

一歩一歩頑張ったから、今の気持ちよく繋がり合える二人がある。そんな初日のお話です。


 

【初めての夜の二人】
(二人共素っ裸です)

 

 

アウト「っひ!っはっはううっ、うぇっ。ごっ、ごめ」
ウィズ「アウト!おいっ、もう無理しなくていいっ。別に、お前に無理をさせてまで、俺は……その、いいんだ」

 

アウト「っうう。そ、んなこと。いうなよお。せっかく、あいしてるって言ったのに……。約束したのに。約束のにばんめ、がまんしないって、それはうぃずもだろうっ。本当のことを言ってよ。うえぇぇん」

 

ウィズ「あぁ、アウト。すまない。本当に、俺は……お前が、こんなに震えているのに、我慢できない。お前と、繋がりたい、と思ってる。俺は約束したそばから、嘘をつかない、我慢しないという最初の2つすら守れなかった……でもっ、でもなぁっ!」
アウト「うぃず?」

 

ウィズ「俺は、お前の辛そうな顔も……もう見たくないんだ!俺は何度、お前にそういう顔をさせれば最後になれる?!クソックソックソッ!」
アウト「…ひうぇぇぇっん。うぃず、も、かなしいなぁっ。ごめんなぁ」

 

ウィズ「謝るな。お前のせいじゃないんだ。何故、お前があんなクズみたいな奴らのせいで苦しまなきゃならない?なんでだ?」
アウト「ひいぃぃん。うぃず、よしよし。かなしいなぁ。愛してるのになぁっ。おれど、つながりたいのになぁっ。おれも、そうなのにっ。ふえ」

 

ウィズ「震えが止まるまで、こうしていよう。抱き合っているだけでも……俺は気持ちが良い。これは本当だ。嘘ではない。だから」

アウト「そのあいだ、口付けをしてていい?」
ウィズ「……もちろんだ(いろいろ、辛いが)」

 

アウト「ふぅ、ふぃ、っちゅ」
ウィズ「……っ(クソクソクソクソ殺せ殺せ殺せ、もういっそ殺せ!)」

アウト「むぅ、ふぅ、きもち」
ウィズ「うおおおお!(殺してくれ!?)」

アウト「っ、うぃず!苦しい?俺、へたくそだったか?」

 

ウィズ「……はぁっ、はぁっ!アウト、正直な、ところを、言っていい、だろうか?」
アウト「う、うん(叫ぶほど、へたくそだったんだ)」

ウィズ「よすぎて……つらい(殺される、アウトに。俺はっ!殺される!!)」

 

 

アウト「おれ、じょうずって事か?よ、良かった」
ウィズ「あぁ、あの。悪いが。アウト……手だけ。貸して欲しい。それか、欲を言えば……口淫を、たのみ、たいのだが…(でなければ、俺はここで、死に果てる)」

 

アウト「やる。ひとつずつ、やってみて、だめだったら、もどって、できたら、ひとつすすむ」
ウィズ「あぁ、そう、しよう(あぁっ!挿れたい挿れたい挿れたい!)」

 

アウト「こう、いん……出来るか分からないから、うぃずのに、口付けするのから、していい?10回口付けできたら、こう、いん、してみる」
ウィズ「あ、あぁ(心を殺せ、いい、もう俺の心はどうなってもいい。心など殺せ殺せ!!むしろ!俺自身を殺してくれっ!)」

 

アウト「ふぅ、っちゅ、ちゅ」
ウィズ「…………(………)」
アウト「はふ、くふ、はふ」
ウィズ「…………(………)」

アウト「ちゅっ、ひゅっん、ふっ、ちゅっ……っはウィズ!10回できたよ!」

 

ウィズ「……」
アウト「えっ!?ちょっ!えっ!寝たの?ウィズ!あれ?寝ちゃった?あれ、あれれれ?」

 

ウィズ「……」

アウト「ウィズ。眠かったのかぁ。この子はおきてるけど……ふあ。おれも、ねむくなってきた。ねよう」

ウィズ「……」

 

 

———–

アウト、ウィズに抱き着いて寝る。ウィズ、ともかく耐えきる為に、意識を失う。

 

慣れてきてからは、完全にウィズの主導権ですが、それまではウィズも必死だったのでした。

 

おわり

 

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