【鳥かごシリーズ】
ビロウ(14)×イン(15)
※ビロウ祭りの余韻で、オブ×インより先に更新となりました。(すみません)
無意識に経験値の高いインに、完全に翻弄されるビロウ。二人の初めての日です。
—–ビロウ初めての夜—–
ビロウ『イン、お前は俺の“籠の鳥”でもある。だから、お前には、それ相応の役割を担ってもらうからな(コイツで練習しておけば、イザという時に慌てずに済むだろう)』
イン『“かごのとり”?ぴーちゃんみたいなの?』
ビロウ『っは。お前は何も知らないだろうから、まずは俺が教えてやる。ともかく拒絶でもしてみろ。お前なんか、すぐに捨ててやるからな!いいか?』
イン『はい!ビロウ、教えてください!』
ビロウ『まず、俺の口淫からだ。まずは俺を気持ちよくさせる事から覚えろ』
イン『こういん?』
ビロウ『来い』
イン『はいっ!』
———数分後———-
ビロウ『っく、っはっは。ぐ(なっ!?っは!?)』
イン『っふ、はむ。ひゅ、っむぅ。っは、ちゅっ(いつも、こうするとオブはよろこんでくれた)』
ビロウ『……っふ、っく。イくっ』
イン『っむ、ふぅふぅ(ぜんぶ、のんで。きれいにして、また大くさせないと)』
ビロウ『……ぉい』
イン『むぅ、はぅ。はむ』
ビロウ『(コイツっ、全然……俺の声が聞こえてねぇ……いや、俺が声を。うまく、出せて、ないのか……っ!)』
イン『っはう、ぉいし』
ビロウ『っ!!』
イン『ぁ、また、ちゃんと大きくなってきた。えらいね、よしよし(あぁ、なんでこの子達はみんな、こんな一生懸命でかわいいんだろう。オブのもそうだった)』
ビロウ『~~~~っ!』
イン『ちゅ、ふ、んっ。ちゅっ。いいこ』
(イン、ビロウのモノに頬ずりをする)
ビロウ『っ!!おいっ!』
イン『っは!はい!(!!ビロウが怒ってる!俺、へたくそだったのかな!?)』
ビロウ『……っはぁぁ。もう、口淫は……いい(こんなに、口淫って気持ちが良いのか……クセになりそうだ)』
イン『はい(あぁ、もっと練習して、上手にならないと……!)』
ビロウ『次は本番だ、お前のここに挿れる。嫌とか言ってもお前に選択権はない。さっさと、さっきほぐして俺のが入れるように……』
イン『はい(急がないと、ビロウのこの子が元気なくなっちゃう。そうなったら、かわいそう!こんなにおっきくなって、震えてるのにっ!)……んっ。っはぁ、ぁん』
ビロウ『……(自分で指を舐めて……ほぐし始めた、だと?オブ、アイツ……どこまで教え込んでるんだ)おいっ!俺の上に乗るな!?』
イン『……ごめんなさい。でも、早くあっためてあげないと、この子がかわいそう』
騎乗位の体勢で、震えるビロウのモノを撫でるイン。
ビロウ『……っく。(イン……コイツ)わかっ……た。許す。今回は……好きにしろ(俺も、どうしていいか……よく分からんからな)』
イン『ありがとう、ビロウ。……あっ、ぁん!ひっ、びくびくしてるっ(よかった、まだ元気だ)』
ビロウ『っく、っはぁっぁ!き、つ。っ!???(これは……待て待て待て待て!ちょっ!待て!これは!)』』
イン『っあ!(あれ?)』
ビロウ『っ!(あ)』
イン『……?(あれれ、まだ、ぜんぶ。あたためて、ないのに)』
ビロウ『(半分で……イってしまった)』
イン『……びろう。あつかった?俺のなか、あつすぎちゃったかな?』
ビロウ『……はぁぁぁ。お前、何言ってんだ(最悪だ、最悪だ、最悪だ)』
イン『んっ、ぁん(ビロウの子、見てみよう)』
ビロウ『おい、何してる(今度は、絶対に俺がさいごまで……)』
イン『俺のなか、あつかった?ごめんね。ちゅっ、ん』
ビロウ『あ(あ)』
イン『あ、いいこ!また元気になったね!かわいい!』
ビロウ『……よし、また。やれ(こいつは練習台、コイツは練習台、練習台、練習台!!)』
イン『はーい!』
インの使う「あったかい」「あつい」「さむい」という抽象的な用語は、何も知らないインに、オブが多少分かりやすく行為の意味を伝える時に使っていた用語のようです。
インの中は「あったかい」と凄くよくて、「あつくなる」とイく。みたいな。
そして、攻めのモノは、オブの教えによって「もう一人のオブ(その人)」みたいに扱うように習っているので、インにとって、攻めのモノは”可愛い子”です。(すごい教え)
インの特殊用語は「オブ×イン」の項で、書きたいと思います。
おわり