【本編】第3章、二人がすれ違う前
オブ(15)×イン(15)
同い年なのに、インが無知で純粋無垢すぎて、オブの『俺が、全部!インに教えてあげるから!』という使命感と、そして背徳感満載のオブの、数回目の情交のお話。
——-インとオブ。晩夏の夕暮れ時——
イン『オブ、やっぱり裸ははずかしいよ』
オブ『全然、恥ずかしくないよ。イン。大丈夫、俺の服を下に敷くから汚れないから(普段見れないから、ちゃんと見ておかないと)』
イン『オブの服が汚れちゃうよ』
オブ『イン?ね、俺のすごく、寒くて冷たくて……インが温めてくれないと、風邪を引きそうなんだけどなぁ(っく。もう、苦しい。まだ触ってもないのに……キツいな)』
イン『っ!風邪はっ!風邪はダメだね!オブの子が風邪をひいたら、ダメだ!』
オブ『っはぁ……うん、イン。お願いだ。もう凄く辛いから……こないだ、言ったみたいに触ってくれる?(あぁ、イン、イン。もう、無理やり脱がせて、乱暴に押し倒して、その全てに触れたいっ……けど)』
イン『う、うん。は、恥ずかしいけど。がんばる。オブの子が風邪引いたら……引いたらいけないから!』
オブ『ふー、ふぅ。……お願い、するね(この、恥ずかしがる顔が……いい。首まで赤くなって、耳の頭まで真っ赤。かわいい、かわいい、イン。俺のイン。もう、たまらない)』
イン『(……オブの子は、いつも、こんなに上を向いてるのかな?おしっこする時、どうやってするんだろう?)』
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イン『おぶ?あったまってきた?さむくない?おれ、おぶの子、あったかくしてあげられてる?』
オブ『っは、上手に、なったね……イン(インの手でされてるインの手でされてるインの手でっ、っく)』
イン『(オブ、なんだか辛そう。この子、凄く熱いけど、震えてる。まだ、寒いんだ)おぶ、まだこの子、ふるえてる』
オブ『っ!!そ、そう?(ヤバイ……射精しそうだった。回数重ねるにつれて……イくのが早くなってる気がする。でも、どうせイくなら、インの中が……)』
イン『ねぇ、おぶ。手でこするより、口の方があったかいんじゃないかな?ほら』
イン、オブに口を開けて見せる。
オブ『く、口!?あっ、そっ、そっ、そうだね!?(ああぁああ!どうしよう!どっちがいい!?インの中と、インの口!どっち!一回目はどっちがいい!?)はぁっ、っは……えっと』
イン『オブ、この子かわいそうだよ。すごく、ふるえてるもん。きっと、寒いんだ!早くしないと風邪ひいちゃう!』
オブ『っ!!!っく!』
イン『っふ、ん。ん?ちゅ、ふん。あふ、ひっん。くふぅ。はむ。はふ』
オブ『(この眺め、最高……。一生懸命、インが俺の足の間で、膝をついて、裸で……少しインのも勃ってきてるし。顔も耳も、真っ赤。可愛すぎ。しかも……周りから見えないとはいえ、外だし……最高。あぁ、この体勢なら、一緒に後ろもほぐしてあげられそう……)っ』
イン『っはう!おしり、にゅるにゅるするっ』
オブ『……っく。(声も、イイ)インは、つづけてて?やっぱり、すごく寒いから。インのココがいいみたい。ここは凄く熱いから……(皆に内緒で、この樹脂頼むの……苦労したけど、コレほんといいな。唾液より、滑りがいい)』
イン『……そっか。やっぱり、くちじゃ、まだ、さむかった?』
オブ『っ!!(この体勢での、上目遣いはっ!)っく!』
イン『ふぁっ!』
オブ『……イン、ごめん(インの上目遣いだけでイってしまった……。しかも、顔に俺のが……)』
イン『やっぱり、おぶの子。寒かったんだ……くしゃみしたね。ごめね。ごめんね。げんき、なくなっちゃったね(だいじょうぶかな?)』
オブ『うああああっ!イン、こっちおいでっ!』
イン『っへ!?』
オブ『いんいんいんいんいんいんっ!(可愛い可愛い可愛い可愛い!あぁぁぁ!もう俺はインに殺されるんだっ!インになら殺されたい!)』
オブ、ともかくたまらずインを抱き締める。
イン『おぶ?だっ、だいじょうぶ!?体も寒かった!?(夏なのになぁ)』
オブ『いんっ!お願いだっ!俺を殺してっ!(イン、風邪ひきそうな程さむいから、挿れさせてっ)』
イン『えっ!えぇぇぇぇ!?』
オブ、良過ぎて混乱の上、発言と思考が逆になる。
オブはインを情交へと導く際『イン、寒くて風邪引きそう。あたためて』の技を使う。この時のインは、まだこの行為が何なのか分かっていません。インの中で『風邪』は巨悪。
(あと、インは無知が過ぎるので、オブのは常に勃っているモノと勘違いしております)
この二人の情交。他の2組に比べて、大分偏差値が低いです。
ともかく無事、オブはインの中でしっかりと殺されました。