Twitterお喋りまとめ
【現世の皆さん】
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久々に、現世の皆のお喋りまとめです。主にウィズとアボードがアウトについて話したりしてます。
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【アウトの不可解な行動】
ウィズ「なぁ、アボード」
アボード「んだよ」
ウィズ「ちょっと…アウトの事で理解出来ない事があってな。弟のお前に、少し相談させてほしいんだが」
アボード「……いや、アイツの言動や行動をイチイチ気にしてたら、本気でやってらんねぇぞ」
ウィズ「それは分かるのだが…どうしても解せなくてな」
アボード「一体何やらかしたんだよ、アイツ」
ウィズ「それが……」
——-ウィズ回想
アウト『ウィズ!聞いて!今度、うちの職場内の事務対抗コンテストが、帝国中央ホテルで開催されるんだ!』
ウィズ『ほう、帝国中央ホテルを使って……。えらく大々的なコンテストのようだな。何のコンテストなんだ?』
アウト『測器による速記術!一番早く正確に記録を取れた人が優勝!』
ウィズ『へ、へぇ。そんなものが…』
アウト『ウィズ!見に来て!応援して欲しいんだ!』
ウィズ『ああ。わかった。必ず行こう』
——-回想終了
ウィズ『…絶対来て!と、心底嬉しそうに、しかも可愛く言うものだからな。俺はてっきりアウトがコンテストに出るのだと思ったんだが……』
アボード『オチが読めたぜ』
ウィズ『あぁ、そうさ。そのコンテストにはアウトは出場しておらず、俺は見ず知らずの女性が、謎の観測、そして鬼のような速記をするのを延々と見続けた』
ウィズ『コンテストの後、その女性の先輩が、いかに仕事が出来るかを、凄い女性なのかを、熱く語られた……あれは一体何なんだ?』
アボード『何なんだっつっても……まぁ、あいつは自分の周囲にまつわる“凄い奴”は、すべからく誇らしく思ってんだよ』
ウィズ『それは……』
アボード『まぁ、聞け。ガキの頃の話をしよう。球走技の試合があるからっつって、仕事の父さんに、わざわざ休み取らせといて』
ウィズ『オチが読めたぞ』
アボード『あいつは試合に出るどころか、補欠ですらなかった。……救急箱係だった。で、終わった後にこうだ』
—-お父さん!俺の友達かっこよかったでしょ!見た!見た!?
ウィズ『…』
アボード『13でそれだ。もう変わらん。アイツはそういう奴だ』
ウィズ『いじらしいっ』
——-一言——-
はいじ「アウトの友達はイケメンが多い」
【アウトは皆が誇り】
アボード『それからは、クソガキが行事に来てくれっつー度に、父さんは俺に“アウトは参加するのか?”って聞いてくるようになった』
ウィズ『気持ちは凄く分かる』
アボード『まぁ基本アイツは出ねぇよ。けど、呼ばれる度に父さんは必ず休みを取ってたな』
ウィズ『そうなのか?』
アボード『あいつは、周囲の奴ら全員に対して、基本スゲェって思ってんだよ』
ウィズ『あぁ』
アボード『自分の出もしねぇ試合に、親を本気で呼んで、友達の自慢をするだろ?それと同じ事を裏で友達にもやってたんだと』
ウィズ『ん?』
アボード『だからーー』
——うちのお父さん、格好良いだろ!?
ウィズ『っく!尊い…なんて尊いんだっ!天使か!?』
アボード『(反応が気持ちわりぃな)……そう言ってたってのを、たまたまアイツの友達から聞いたみたいでよ。父さん、すっげぇ嬉しかったみたいで。それからも、毎回、無理に仕事を休んで、学窓の行事は見に行ってたな』
ウィズ『俺が父親でもそうするだろうな!』
アボード『まぁ、これは父さんに限った話でもなくてな。マナ無しの能無しとか言って、裏でヒデェ陰口叩かれてたアイツに、ちゃんとした友達が居たのはソレが理由だ』
ウィズ『…』
アボード『本人の知らねぇ所で話されてた事っつーのは、中身の如何に関わらず、ふとした瞬間に相手に伝わるもんだからな』
——俺のお父さんは格好良いだろ!
——俺の友達は凄いんだ!見てた!?
——先輩はもの凄く仕事が早いんだ!
ウィズ『それは……好かれる筈だな』
アボード『だから、アイツを馬鹿にする奴と同じくらい、アイツを好きな奴も居る。本気で本人は気付いてないけどな。だからな、マスター。少し気を張ってアイツとは一緒に居た方がいいぞ。お前みたいな奴は、確かに珍しいが、全く居ない訳じゃねぇから』
ウィズ『……心するとしよう』
——-一言——
はいじ『ウィズの事も、ウィズの居ないところで、にこにこ顔で自慢しているアウトであった』
【アウトのアシスタント力】
アバブ「ビロウ×インの漫画版ができましたよー!ほらー!」
アウト「貸して、貸して!ウィズ、見てくれ!ここは俺が塗った所だ!上手だろ!?」
アバブ「もー、アウト先輩ったら。一部分じゃなくて全体の説明をしてくださいよー」
ウィズ「どれどれ。…っ!こ、これは余りにも、そのままじゃないか」
ヴァイス「ふふん!キャラデザの監修は僕さ!まるで本物だろう?」
アバブ「本物もなにも、まぁ、原作者はヴァイスですからね」
アウト「なぁ、ウィズ!聞いてくれよ!俺はこのお話の手伝いをする中で、色々と上手になったんだ!」
ウィズ「……あ、あぁ(小説以上に臨場感があって腹が立つな)」
アウト「俺はな!びろうの担当だったんだ!この、びろうの髪の毛も、びろうの背広も、びろうのほっぺのとーんも俺。だから、俺はびろうには物凄く思い入れがある……もう、びろうは俺の“推し”になったんだー!セメの“推し”は初めてだよ」
ウィズ「…ほぅ」
アウト「ビロウは、あんまり素直じゃなかったけど、見てると応援したくなる奴なんだよ!だから、最後にいんと幸せになれて良かったと思う!俺、びろうが好きだ!推しだ!」
ウィズ「っ燃やせ!この書籍!この俺が全て買い占める!今すぐここに持って来い!!」
アウト「!!!!!」
ヴァイス「あははっ!オブと同じ事言ってらぁ!」
アバブ「あぁっ、アウト先輩をびろう担当にして正解でした!」
【塗れてる?濡れてる?】
in酒場
アウト「ねぇ、ヴァイス。ここ上手に塗れてるよね?(こそ)」
ヴァイス「なんで、そんなに小声なんだい(こそ)」
アウト「びろうの話をするとウィズが怒るんだ。びろうは俺が初めて上手に塗れたキャラだから、よく見せたいのに」
スッ
ウィズ「上手に濡れただと!?アウト!何を言ってるんだ!?」
アウト「うわあっ!ヴァイス!本を隠して!早く!」
ヴァイス「ただのオヤジじゃん…」