【ビロウ×イン】スルー登場編
【前書き】
こちらは、【ビロウ×イン】のスルー登場編となっております。
会話文のみです。
【前提として……】
こちらの、世界線のヨル(ザン)は、インの事を死んだ(オブがインを置いて首都に帰って来たせいで、崖から身を投げて自殺した)と思っているので、自責の念でスルーに会いに行けないでいる、という設定です。
【ビロウ×イン】スルー登場編
思わぬ再会
イン『今日は何を買って帰ろうかなぁ……ん』
オブ『こちらは大丈夫です』
??『そうか、ならいい』
イン『あれは、オブと……あっ!あれは!』
たったった
イン『おーい!』
オブ『っ!』
??『っ!』
イン『こんにちはー』
オブ『やぁ、イ』
ザン『スルーっ!?』
オブ『は?』
イン『え?』
ザン『スルーっ!スルーなのか!?』
オブ『父さん…彼は、インです』
イン『はい。お久しぶりです!ザンさん!懐かしいなぁっ!』
ザン『イン、だと?何を言っている。インは…死んだ筈だろう』
イン『えっ?俺って死んだんですか?』
ザン『は?』
イン『へ?』
——-一言——–
はいじ「オブはこの辺でこう思ってます」
オブ『あんまり、インをスルー呼びしないで欲しい……インがスルーさんにみえてくるから』
はいじ「オブはとことんスルーが苦手なのでした」
——————
イン『あははっ!俺って死んでるって思われてたんだー!面白いなー!』
ザン『…まったく、エアの息子が』
オブ『アイツはクズですよ』
イン『じゃあ、お父さんも俺の事死んだって思ってるのかな?』
ザン『はぁ、知らせてやれ』
イン『でも。俺が家に帰ろうとするとビロウが泣くからなぁ』
オブ『…』
お父さんじゃダメか!?
ニア『なんで手紙にはお母さんに来てって書いたのに、お父さんが来るのよー!』
スルー『いやぁ、何て書いてもあるか読めなくて』
ニア『読める人も居るでしょ!?読んでもらってよ!お母さんが良かった!』
スルー『ぐふっ…せっかく来たのに』
——-一言——–
はいじ「ニアは子供が出来にくくて悩んでいた所を、幼馴染のティル(元々フロムが好きだった)に”あれ?子供まだなの?“とマウントを取られて、キーッとなってお母さんにヘルプの手紙を書いたのでした。そしたら、やってきたのがスルーで更に激おこ。それを見たフロム。将来の自分を重ねて眉を潜める。2人はフロムの仕事で首都の郊外に住んでます。イン達は首都の真ん中あたり」
——————
親子で囀るな
ビロウ『ん?あれは…オブと、』
ザン『イン。生きてる事だけでも伝えてやるんだ』
イン『でも手紙はお父さんじゃ読めないし』
オブ『なら、代わりに父さんが伝えに行ってあげたらどうですか?』
ザン『…ぐ』
イン『あ、じゃあお願いします』
ビロウ『ったく、今度は親子でインに囀りやがって』
ビロウとオブ
ビロウ『よぉ、お二人さん。俺のインに何か用か?』
オブ『ビロウ』
ザン『(まるでエアそのものだな)』
イン『あっ!ビロウ!』
ビロウ『あぁ、イン(ほら見ろ、オブ。俺が来た瞬間にインは俺だけを見る。お前なんか眼中にねぇんだよ)』
オブ『(今は、な。いつか必ずお前の足元をすくってやる)』
——-一言——-
はいじ『目だけで牽制&威嚇をし合う二人』
——————
よしよし、可愛い子
スルー『ニアめ!せっかく俺が大道芸の奴らにくっついて歌を歌いながらここまで来たのにっ!大変だったんだからなっ!』
すたすた
??『うーうー』
スルー『ん?んー?』
??『うぇ、うぇ』
スルー『何を泣いてるんだーい!かわいい子!』
??『うえ……っいん?いんー!』
スルー『おぉっ』
スルー『なぁ、可愛い子?俺がインに見えるか?』
??『いん゛、だっごじでぇ』
スルー『おーよしよし、可愛い子。仕方がない。家はどこだ?』
??『うぇぇ!いんー!』
スルー『ふむ、困った!まぁ仕方がないから歌ってお散歩しながら家を探すか!可愛い子!』
??『う』
スルー『可愛い可愛い!』
———-一言——–
はいじ『スルー、可愛い子を拾う。拾われたのは、まぁアンダーです。可愛いといってくれる、ほぼ見た目がインのスルーは、アンダーにとって完全にインです。スルーは多分42歳くらいかな』
———————
迷子の可愛い子と、
スルー『ルールール』
??『…うぇ、う?』
スルー『さぁ、可愛い子!俺と一緒に歌おう!歌えるか?こうだぞ!ルールール』
??『るーる』
スルー『素晴らしいな!びっくりする程上手だ!』
??『るーるーる』
スルー『ルールール』
??・スルー『ルルルルルー♪』
謎の嫉妬
イン『ビロウ今日は店に来る?』
ビロウ『あぁ、用事を済ませたら行く』
イン『ふふ、なら今日はお肉を焼こうかな』
ビロウ『そりゃあいいな(チラ)』
オブ『っく(クソっ!死ぬ程羨ましいっ!)』
ザン『っく(まるでエアとスルーじゃないか)』
ビロウ『(何で父親の方までくやしがってんだよ)』
———一言———-
はいじ『成長した二人の絵面がどうしても許せないヨル。それが不思議でたまらないビロウ。そして、めちゃくちゃまっとうに悔しがるオブ』
———————–
ところで、アンダーは?
イン『ところでビロウ、今日はアンダーはお留守番なの?』
ビロウ『あ』
イン『え?』
ビロウ『ったく、すぐチョロチョロしやがる』
イン『えっ!?』
ビロウ『まぁ、その辺にいんだろ』
イン『う、うわー!この街には変態も居るのに!変態にアンダーが攫われる!探さないと!』
ビロウ・オブ『変態……』
———-一言——–
はいじ『インの口から放たれる“変態”という言葉に、なぜか妙にグッときてしまう二人。変態か』
———————
名前を教えてくれ!
??『るーるー』
スルー『可愛い子!お前は本当に可愛い子だな!名前を教えてくれないか?』
アンダー『アンダーだよ。いん、しってる、でしょ』
スルー『アンダー?俺はインじゃないぞ!よぉく見ろ!』
じっ
アンダー『すこし、』
スルー『違うだろ?』
アンダー『ふるい、いん』
スルー『ぐはっ』
スルー『古い…は嫌だな。俺はスルーだ!言えるか?スルーだ』
アンダー『ふるい、いんだよ』
スルー『スルー!』
アンダー『いん!』
スルー『仕方がない…もうインでいい。けど!古い、は嫌だ!せめて、未来のインにしてくれ!』
アンダー『みらいの、いん?』
スルー『そうだ』
アンダー『いいよ』
———一言——–
はいじ「どうやら粗食習慣のある人は老けないらしいです。そんなワケで、スルーは多分42歳でもあまり昔と変わらない見た目をしているという事にしてください。インよりちょっとだけ、古い、そんな見た目みたいですね。アンダーにとっては」
——————–
お父さんの名前は?
スルー『さぁ、アンダー!お母さんとお父さんの名前は言えるか?』
アンダー『いえる、よ』
スルー『じゃあ、俺に教えてくれないか?』
アンダー『みらいの、いんはしらない、の?』
スルー『そうなんだ!遠い未来から来たから、ウッカリわすれてしまったようだ!』
アンダー『いい、よ。まずは……』
アンダー『おかあさまは、れす。おとうさまは、びろー』
スルー『レスとビローだな!しっかり言えて素晴らしい!』
アンダー『ふふ、ん。あとね、ぺっとは、あれくさー』
スルー『へぇ!アレクサーは見てみたいな!』
アンダー『こんど、みせるね。あとは、いん』
スルー『イン…インは何なんだ?』
——–一言——–
はいじ「5歳のアンダーはインを何と説明するのでしょうか(といかけ)」
——————–
いん、は……
アンダー『いんは、かぞく』
スルー『へぇ。家族か!』
アンダー『おとう、さまが、いんをだいすき。それは、わすれて、ないよね?』
スルー『…あぁ』
アンダー『いんも、おとう、さまがすき。ぼくの、こともすき。おぼえ、てる?』
スルー『あぁ。覚えてるさ。そんな大事な事は忘れないさ!』
——-一言——-
はいじ『スルー、事情はよく分からないが、インが幸せそうなので嬉しくなる』
——————
アンダーを探せ!
——もう!アンダーが変態にさらわれる前に探さなきゃ!
ビロウ『ったく、その辺に居んだろ。さっきまで居たんだし……ん?』
アンダー『う?』
ビロウ『おいっ!アンダー!ちょろちょろすんな!』
だっ!
スルー『ん?』
アンダー『おとう、さま』
スルー『お!あれか?』
ビロウ『イン…?』
——–一言——–
はいじ「ビロウとスルー遭遇する。スルー、なんか見た事ある顔だなぁと思う」
——————-
ビロウ『イン?』
スルー『(これが、インの事を好きなビローって奴か。にしても、どこかで見た事のある顔だなぁ)』
ビロウ『…インだよな?』
スルー『(良い事を思いついた!)』
ビロウ『おい、』
スルー『どうしよう!ビロー!俺、過去に来ちゃったみたいなんだ!助けて!』
ビロウ『はぁ!?』
アンダー『おとう、さま。この、いんはみらいの、いんです』
ビロウ『は!?えっ!なんだって!?』
スルー『そうなんだよっ!急に過去に来てどうすれば良いかわからない時にアンダーに会ったんだ!俺、これからどうしよう!』
ビロウ『(たっ、確かに今のインより少し…年齢と、色気がある、か?)』
スルー『どうしよう!助けて!ビロー!』
アンダー『ああー!おとう、さま!みらいの、いんを、たすけて、あげて!』
スルー『ビロー。俺、今晩行く所もないんだっひく』
ビロウ『…っ!わかったから、泣くな。お前を露頭に迷わす訳ねぇだろ。ひとまず、落ち着ける場所に行くぞ』
スルー『(へへっ)』
———一言———
はいじ「スルー、ビロウにもオブと同じような手を使ってからかう。そして、ビロウの発音を拙いアンダーから聞いた為に、スルーのビロウ発音がビローと伸ばす感じになっています(心底どうでも良い)ビロウには、年を取ったインは色気を帯びて見えるようです」
———————-
何で俺達まで
オブ『なんで、俺までビロウの子を』
ザン『俺達、だ』
イン『アンダーッ、アンダぁ…どこぉ』
オブ『インが居なければ帰ってる』
ザン『…俺は帰ってもいいだろうか』
イン『あっ!ペイス!』
ペイス『イン』
オブ『ん?ペイス…私学の帰りか』
イン『ねえっ、この辺でアンダーを見なかった?』
ペイス『は?アンダーなら…さっき見たけど』
イン『あぁっ!えらい!ありがとう!ましゅまろをあげるから店においでっ!』
ペイス『えっ、い、いいの?』
イン『うん!で、どこで見たの?!』
ペイス『さっき、アンタが抱っこしておじさんと連れて歩いてたじゃん』
イン『ん?』
オブ・ザン『は?』
イン『そんな訳ないよっ!だって俺はずっと此処にいて、アンダーを探してたんだから!』
ペイス『いや、そんな事言ったって…実際見たし』
イン『……あ、あぁ』
オブ『イン、きっとペイスの見間違いだよ。インみたいな可愛い子が、そうそう居る筈ない』
ペイス『(お父様、サラッとインの肩を…)』
それは、俺に似た……
イン『変態だ』
オブ『っ!いや、ごめん!そういうつもりで触ったわけじゃ!』
イン『それは変態だよ!ビロウとアンダーが俺に似た変態に攫われたんだっ!』
ザン『インに似た』
ペイス『へんたい』
イン『あぁっ!俺に似た変態から二人を守らないと!』
オブ『インに似た変態…(普通に会いたい)』
はいじ「インの中の悪いやつは、すべからく全員ヘンタイ」
らんらん
アンダー『みらいの、いん。みらいのいん』
ぎゅう
ビロウ『本当、なのか?イン』
スルー『なにが?』
ビロウ『そのお前が…本当に』
スルー『未来から来たかったて事?それなら、ビローには俺が誰に見えるっていうの!?ビローは、信じてくれないの?』
ビロウ『っく、インだ』
アンダー『らんらん』
今のインはどこに?
ビロウ『(待て、未来のインがここに居るのだとしたら、今のインはどこに行ったんだ?もしかして……居なくなったりしてねぇよな!?)なぁ!イン』
スルー『どうした?』
アンダー『る、る、る』
ビロウ『お前が此処に居ると、今のインは……どうなるんだ?』
スルー『さぁ?心配なら一緒に探すか?』
ビロウ『あぁっ……今のインが居なくなってたりしたら……俺は』
スルー『ビロ―は本当にインが好きなんだなぁ』
アンダー『おとう、さまは、いんがすき』
スルー『だなぁ。良かった。俺も安心したよ』
ビロウ『?何の話をしてるんだよ、イン』
ダダダ
イン『そこの変態!アンダーとビロウを離せ!』
変態変態変態!!
イン『二人共!早くその変態から離れて!』
ビロウ『インッ!良かった、お前もちゃんと居たんだな!?』
アンダー『今の、インだ!おりる、おりる』
スルー『ほら、行ってこーい』
アンダー『い、んー!』
イン『あぁっ!アンダー!良かった!あの変態に何もされなかった?』
アンダー『へん、たい?』
——-一方その頃。
オブ『イン、あんなに混乱して……変な事してなきゃいいけど!』
ザン『インに似た人物…まさか』
プラス『お爺様。インに似てはいましたが、別に変態には見えませんでしたよ』
ザン『いや、俺は相手が変態かどうかを思案している訳では』
イン『うぁぁぁぁぁぁっん』
オブ『え、何!?泣き声!?』
俺は変態か、イン?
イン『二人共ダメじゃない!俺に似てるからって変態なんかについて行っちゃ!』
ビロウ『変態…イン、アイツはお前だって』
アンダー『みらいの、いん、だよ!』
イン『未来の俺?アンダーはともかく何ビロウまで変態の嘘に騙されてるの!?』
ビロウ『ぐ』
スルー『なんだぁ?俺は変態なのか?イン』
イン『っ!(この声は)』
アンダー『みらいの、いん。また、おうた、うたって』
ビロウ『…お前、誰だ』
スルー『ありゃ!バレたか!俺はインのおとーさーん♪』
アンダー『おと、さーん♪』
ビロウ『は?』
イン『…』
—-イン!今日からニアとじゃなくて、男同士お父さんと寝るぞ!
—男同士!
イン『っ、っ、っ、あ、あぁぁぁぁっん!おどーざーん!』
ニアの時とは大違い
イン『うえぇっええぇっ』
ビロウ『おいおい!イン!?』
アンダー『いん…うえぇぇっ』
ビロウ『なにお前まで泣いてんだ!アンダー!』
スルー『おうおう。可愛い子らが大泣きじゃないか!ほら!イン!お父さんだぞ!』
イン『あぁぁぁぁぁっ』
だっ
アンダー『あぁぁっ』
たっ
ビロウ『おいっ!?』
イン『おどうざぁんっ!いぎでだぁっ!』
ぎゅうっ
スルー『なんだぁ?俺はお前が生きてるって信じてたのにインは俺が死んでると思ってたのか?』
イン『ざみじがったぁっ!うぇぇっ!あいだかったようっ!』
スルー『…俺もさ』
アンダー『うぇぇっ』
ぎゅうっ
スルー『あははっ!二人共可愛いな!』
ビロウ『(…あれが、インの。インがあんなに泣くのを…俺は初めて見た。インはずっと)…寂しかった、のか?』
オブ『インっ!凄い声が聞こえたけど!?…は?』
ビロウ『…』
オブ『あれは、まさか』
ペイス『ほら、お爺様。変態には見えないでしょう』
ザン『……あぁ』
さて、父親の方も飼ってやるか
イン『おどうざっ、なんで…ここに?』
スルー『ニアに手紙を貰ってな!』
イン『にあ、にあも居るの?』
スルー『居るぞ!フロムと婚姻して一緒に居る!』
イン『ふろむも…』
アンダー『ぼくも…あんだーも』
スルー『そうだ!アンダーも居るな!可愛いから抱っこしてやろう!』
きゃっきゃっ!
オブ『イン、やっぱり…あの人にここまで似ちゃってたんだ…複雑過ぎる』
ビロウ『インが二人、か』
イン『えっ!?お父さん、ニアに追い出されて行く所ないのっ!?』
ビロウ『仕方ねぇな…父親も飼うか』
オブ『は?お前、まさかスルーさんにまでっ』
アンダー『おうた、うたって。みらいのイン』
ビロウ『はっ、俺は細かい事を気にする狭量なお前と違って甲斐性があるんだよ』
オブ『…なんだと?』
スルー『…ん?そこに居るのは、』
オブ『あ?』
スルー『ザンかっ!ザンだな!わっ!わっ!』
たったったっ
スルー『ザーン!!』
オブ『は!?』
そっちは俺じゃないっ!
—-おどうざぁっん!会いたかっだよぉっ!
—-俺もさ。
ザン『…スルー』
ペイス『お爺様…?』
ザン『(お前は、本当に何も変わっていないのだな…)ん?』
—-ん?そこに居るのは…もしかして、ザンか!わっ!わっ!
ザン『っ!スルーっ』
スルー『ザーン!』
オブ『ぐふっ!』
ザン『は?』
スルー『ザン!まだ約束は全部果たせてないけど!半分は叶えたから!いいよなっ!半分はいいよなっ?』
オブ『ちょっ!おいっ!やめっ(顔がインなせいでっ、上手く抵抗がっ)』
スルー『ザンは全然変わってないな!むしろ若くなってるように見える!さすが月まで届く素敵だ!』
ぎゅうっ!すりすり。
スルー『ザン!いや、ヨルヨルヨル!嬉しいっ!嬉しい会えて嬉しいっ!半分半分だけ!』
ぎゅううっ!
オブ『(これは、インじゃない!けどっ!でもっ!少しだけなら…)』
オブ、思わずスルーの背に腕をまわそうとする。
ザン『…おい、オブ』
オブ『っ!』
スルー『ん?』
オブ!小さくなったな!?
ザン『…不誠実か?』
オブ『あ、えっと…』
ザン『オブ。お前は、不誠実なのか?』
オブ『い、いえ。ちがいま、す。俺はビロウとは…ちが』
ザン『誠実さは、口ではなく行動で示すべきところではないのか』
オブ『し、失礼しました……っ』
すす
ザン『…スルー』
スルー『うっ、うわぁぁっ!』
スルー『おおっ、オブ!?お前は…何で逆に小さくなんてるんだ!?びょうきか!?』
スルー、ペイスの両肩を勢いよく掴む。
ペイス『っ!?』
スルー『人間は年を取ると年老いて小さくなっていくが…オブ!お前の小さくなり方は、ちょっと変だ!変わり者か!?』
ペイス『なっ、なんなんだ!お前!』
②に続く