ご注意
こちらは【風を切って歩け】2022年ハロウィン記念小説です。
去年2021年のハロウィン記念小説とは別物としてお読みください!
舞台としては二人が出会った年の体育祭後。
二人がラブホでヤっちらかしているお話です。
宮古(18)×庄司(30歳)
今回は、去年のモノとは違いある程度R18具合が増していると思われます。
あと、このお話は前段に以下のTwitterお喋りが前提になっておりますので、そちらも掲載しておきますね。
(まぁ、読まなくても内容的には分かると思います!)
では、本編は次のページから。
以下は、Twitterお喋りですー!
食べたいモノ
ウォォオ!!
庄司「不良高校の体育祭怖ぇぇ。宮古はどこだ…?」きょろ
伊中「あ、橘庄司。アンタも来てたんだ」
庄司「おおっ!良かった!伊中!」
伊中「なに高校生にビビってんの?」
庄司「ビビるわ!」
伊中「まぁ、オヤジ狩りとかされそうだもんね」
庄司「待って…?俺、オヤジなの?」
伊中「さぁ?ま、高校生からしたら三十路がどう見えるか想像してみなよ?(ま、橘庄司は全然30に見えないけどさ)」
庄司「…つれぇ」
不良「あ!しょーじだ!」
不良「一位取ったら何かオゴって!」
不良「ずりー!俺も!」
庄司「あー、いいよいいよ。何でもオゴってやる。それより、宮古は?」
不良「どっかで寝てんじゃね?」
不良「宮古だもんな」
不良「宮古が体育祭とか想像つかねー!」
庄司「じゃ、俺宮古探してくるわ」
不良「しょーじ!俺が勝つトコ見てろよ!」
不良「オレもー!」
不良「オレもオレも!!」
庄司「ハイハイ、すぐ戻るから」
伊中「親父っていうか、お父さんじゃん」
ウロウロ
庄司「宮古ー、どこだー」
宮古(庄司?)がば
〜♪
庄司「お、懐かしい曲かけんじゃねぇか。先生の趣味かぁ?…フンフフーン」(ちょっと踊る)
宮古「(可愛すぎる…あー、クソ。成人するまでシねぇとか普通に無理過ぎだろ)庄司」ヌッ
庄司「っ宮古!?えっ、いつからそこ居た!?」
宮古「さぁな」
庄司「…えっと。宮古、お前は何か競技には出ねぇの?」目逸らし
宮古「(ヤりてぇ)知らね」
庄司「おいおい、俺は宮古を見に来たってのにさー」
宮古(そんな事よりヤりてぇ)
庄司「ひとまず、他のヤツらが競技するの見ててやるって約束したから、グラウンド戻ろうぜ」
宮古「あ?」
庄司「一位取ったらメシ奢ってやるって約束しちゃったんだよ」
宮古「んな約束してんじゃねぇよ。甘やかすな」
庄司「ふふ。まぁ、アイツら美味そうに食うから、俺も楽しいんだよ」
宮古(マジでかわいい)
庄司「まぁ、宮古の食いっぷりが一番見てて好きだけどな」
宮古(お前を食うぞ)
庄司「あ」
宮古「ん?」
庄司「宮古、お前も競技で一位取ったら、何でも食わしてやるよ。だから、こんな所居ないで、競技に出ようぜ?(絶対、格好良いよな)」
宮古「!!言ったな!?」(カッ)
庄司「(お、急にやる気に…!そんなに食いたいモンがあんのか)おう!言った!どんなモノでも食わせてやるよ!」
宮古「男に二言はねぇな?」
庄司「ぐ。ね、ねぇよ(これは…クソ高いモンだな)」
宮古「っし。行くぞ。何に出るか知らねぇけど、全部一位取ってやる(そして、庄司を食う)」
庄司「おーっ!いいねぇ。俺、そういうの好きだぜ!楽しくなってきた!(金下ろしとこ)」
宮古「俺もだ」(えがお!)
不良「すげーーー!こんなやる気ある宮古初めて見たーー!!」
不良「すげぇ、目がギラついてんぜ!」
不良「喧嘩ん時より、ヤベェ顔してら!」
庄司「(そんなに食いたいモンがあったのか。にしても)…宮古、カッケー!!」
伊中「橘庄司…宮古に何言ったの?あれ、絶対ヤバいよ」
庄司「?」
十代の食欲ってすげぇなぁと思っている庄司だが、完全に十代の性欲って凄いなぁの間違い。
宮古「全部、一位取ったぞ」
庄司「おう!すっげー格好良かったぞ!」
宮古「約束、忘れんなよな」
庄司「もちろん!」
伊中「…こわ」
2022年のハロウィン記念である、庄司×宮古のご褒美R18小説の元となったお喋りです。
ここから後日、二人はラブホへと向かう事になるのでしたー!