番外編3:人間とは欲深な生き物である(茂木×大豆)

※会話文のみ

 

 

ーーー金曜日の夜

 

茂木「大豆先輩、どうぞ。今日はドライカレーにしてみました」

大豆「わぁ、美味しそう。ありがとうございます」ペコ

茂木「いいえ。どうぞ食べてください(俺が手掛けたモノで、神の血肉が作られる…ん。良い)」

大豆「いただきます」

 

ー食事中ー

 

大豆「…」

茂木「大豆先輩?」

 

大豆「……」ぼんやり

茂木「大豆先輩?(この顔、また何か妄想してトんでますね。もしや、こういう時に神作が作られているのか?)」

大豆「…おれい、そう。おれいを」もご

茂木「…大豆先輩?どうされましたか?口に合いませんか?」

大豆「っ!ううん!美味しいよ!」パッ

茂木「そうですか?」

 

茂木「何か難しい顔をしていらっしゃったようなので。何かおありでしたら、遠慮なくおっしゃって下さい」

大豆「あ、あの。えっと」

茂木「難しいようなら、台本を作られても大丈夫ですよ?」

大豆「っ!大丈夫!もう、茂木君となら台本が無くても喋れるから」

茂木「(茂木君となら……あ゛ー)……萌える」

大豆「え?」

 

茂木「いえ。さ、どうされました?」

大豆「あの、えっと。俺、凄く茂木君にお世話になってて」

茂木「いえ、好きでやっている事ですので」

大豆「でも、毎週泊まって、ごはんも作ってもらって、色んなBLのネタもくれて…」

茂木(BLのネタって……まさか、俺が大豆先輩を欲望のまま抱いている、アレを指しているのだろうか)

 

大豆「それに、それに…その、キッコウさんは、俺の事構ってくれるし、チヤホヤしてくれる。それが…凄く嬉しくて」

茂木(俺にとっては神の専有権という特権を頂いてる状態なのだが)

大豆「でも、俺は茂木君に何もしてあげられてないし」

茂木(神は存在するだけで尊いのだが)

 

大豆「だから、俺。少しでもキッコウさんに、お礼がしたい」

茂木「…なんて慈悲深いんだ」(天を仰ぎ見る)

大豆「え?」

茂木「いえ、何でも。豆乳さんは存在するだけで俺にとっては十分価値のある方ですので、そんな事は気にされないでください」

大豆「だ、ダメだよ!あんまり不公平だと、その」

茂木「?」

 

大豆「また俺…いつか、キッコウさんに、見捨てられたら…嫌だし」

茂木「(この俺が、神に消えない傷をつけてしまった)…完勃ちそうだ」

大豆「え?え?」

茂木「……何でもありません。豆乳さん。もう、俺は決してあんな過ちを犯さないと誓います。なので、もう気にせず、気持ちよさだけ享受してください」

 

大豆「いやだ。それだと逆に気持ち悪いから」

茂木(大豆先輩って、妙なところは凄く頑固だな)

大豆「今日はこれから。茂木君の…キッコウさんの言う事を何でも聞きます」

茂木「っっっ!!」

大豆「何をしたらいい?」

茂木「い、いえ(これは、神から試されている、のか?)」

大豆「あ、えっと、でも」

 

大豆「俺が出来る事しか、出来ないから…そうだな。キッコウさんの、リクエストの小説を書いたり」

茂木「っぐ!(リクエスト小説!)」

大豆「どんなモノでも書きます。長くても、何かの続編でも」

茂木「…そ、そんな(あ゛ーー!神から試されている!俺はこれ以上神に求めるべきではないのに!)」

 

大豆「あ、あとは…そうだ。BLっぽい事でいうと、エッチな事も何でもします。とか。うん、何でもします」

茂木「ぶはっ!(大豆先輩の貞操観念!!)」

大豆「あとは、お皿を洗うとか」

茂木(あ゛――、選択肢として提示されるお願いの緩急が凄い…)

大豆「ともかく、何でもします」

茂木「…ぐ(どうすべきか)」

 

茂木(本当はリクエスト小説も性行為もどちらもお願いしたい。しかし、俺のような一介の人間に過ぎない者が、そんな強欲な事を言っては罰が当たる。ここは謙虚に…)

大豆「…」ジ

茂木「では、一つだけ」

大豆「っ!はい!どうぞ!」

茂木「…今晩行う性行為を」

大豆(あ、エッチな方のお願いなんだ)

 

茂木「題材にした小説を書いて頂いてもよろしいですか?……ん?」

大豆「えっと(小説のリクエスト?でもある?)」

茂木(俺は、今、なにを…)ワナ…

大豆「まとめると、今日の夜茂木君と俺がする、エッチな事を題材に小説を書いたらいいって事?」

茂木「…あ、え。あ(謙虚に言ったつもりが!)」

 

茂木(完全に強欲!これだから人間の汚らしい欲に際限がないんだ!!神よ!俺に罰を!)

大豆「リクエストを受け付けました!」にこ!

茂木「…っ!」

大豆「新作が良いですか?既存作品がいいですか?」にこ

茂木「ぐ、う(神の慈悲が、俺を)」

大豆「ストーリー重視ですか?行為重視ですか?」にこ

 

茂木「…き、既存作品の【慇懃無礼】で、行為…重視で、(堕ちた。俺は、とことん堕とされた)」

大豆「はい、分かりました。…あ、そうだ」

茂木「え?(俺は罪を)」

大豆「貴方は【まろやか毎日】記念すべき一人目に感想を送ってくれた方です。ありがとうございます。キリリクを受け付けました」

 

茂木「…」

大豆「へへ、こういうの。一回やってみたかったけど、何も置いてなくて出来なかったから。夢が叶ったよ」

茂木「…」

大豆「ありがとう。茂木君」にこ

茂木「…」

大豆「茂木君?」

茂木「神よ!もう、俺は一生貴方の崇拝の下にあります!(あ゛ーー!俺だけの神!最高最高最高最高)」

 

 

茂木君、強欲にも全ての願いを込めたプレイを行い、リクエスト小説まで得る。そして、書いて貰った小説で○慰もして、ともかくハッピー。

 

大豆君は「キリ番踏みました!」にハマって、今後ことあるごとに、茂木君に対してリクエストを強請る。他のサイトさんがキリリク貰ってるのが羨ましかったみたい

 

 

 

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