番外編54:下を向いて歩くこと(初代様×犬)

 

 

旅の途中

 

犬「……」すたすた

初代「おい犬。お前、下ばっか見て歩いてんな」

犬「あ、俺……コミュ障なので」おろ…

初代「またコミュショウかよ。お前、他人の目も見れねぇもんな」

 

犬「あ、他人と目を合わせるのが苦手で……」

初代「まぁ、別にいいけどよ。あんま下ばっか見てっと相手に舐められるし良い事ねぇぞ」

犬「はい」

 

初代「あー、次の街まで長ぇな。今日は野宿かぁ」すたすた

 

犬「……ふふ」

初代「あ、なんだ?」

犬「いえ、なんでも」

初代「さっさと行くぞ!」

犬「はい!」にこ

初代「あぁ?」

 

犬(初代様、絶対に歩いてる足元にお花があると踏まずに避ける……良い子だな)にこ

 

下を見て歩くのも悪くないね!

他人が気付けない事に気付けたね!

 

犬「ふふ」

初代(コイツ、俺とは目ぇ合わせてくんだよな)

 

歩いてるだけで、じんわり幸せな気持ちになれる二人。