※会話文のみ
ゴウキ「今日はどうすっか、あられ」
あられ「公園?」
ゴウキ「さすがに、さみぃだろ。…俺ん家は、今日は親が居るし」
あられ「親が居るとダメ?」
ゴウキ「いや、別にダメってワケじゃねぇけど。(ヤれねぇし)親居るとウゼェし」
あられ「親が居ない方がいい…そ、それなら…お、俺の家にくる?」
ゴウキ「は?」
あられ「っ!や、やっぱダメ!俺ん家、ボロだし、テレビも、何もないし…ゴウキの家みたいに色々ないから、つまんないし」
ゴウキ「待て!あられん家。親居ないのか?」
あられ「うん。父ちゃん、今出稼ぎに行ってるから一ヶ月くらい家に居ない」
ゴウキ「はっ!?マジ!?え!」
ゴウキ「それ!早く言えよ!?(ヤり放題じゃねぇか!)」
あられ「え?で、でも、うち。ほんとに、ボロだし、何もないし。ほんっとに、つまんないし!」
ゴウキ「あられが居るじゃねぇか!(ヤれるじゃねぇか!)」
あられ「俺?」
ゴウキ「そうだ!俺はお前さえ居れば場所はどこだっていいんだよ!」
あられ「わっ、わーー!そ、そんなこと言って貰えたの初めてだ…!嬉しいなぁっ!」ぱぁっ!
ゴウキ「ゔっ(家に行ってすぐヤるのはやめとくか。なら…まぁ、30分位…我慢すりゃ、うん。いいだろ)」妙な罪悪感
あられ「なんか、こういうの…アレみたいだね」照
ゴウキ「あ?(可愛すぎかよ)」
あられ「つ、つ……付き合ってるみたいだね。恋人の人達みたいな…へへ」てれてれ
ゴウキ「え…?(は?)」
あられ「あっ!うそ!みたいだねって思っただけ!思っただけだから!俺ん家いこ!こっちー!」タッタッタ
ゴウキ「え?まて…俺達、付き合ってるよな?は?え?伝わって……ない?ちょっ」
あられ「ゴウキ!はやくーー!」ダダダ!
ゴウキ「はー!?おいおい!待てや!あられっ!?おいぃぃ!」ダッシュ!
あられ「ゴウキ、こっちーー!」ダッシュ!
「ゴウキの一番がいい」と言って「俺はあられのものだよ」と言っただけなので、あられの中では「付き合ってる」「恋人」になってない。
そして、ゴウキはヤる事しか考えていない。