番外編4:お前が居るだろ!?(ゴウキ×あられ)

※会話文のみ

 

 

ゴウキ「今日はどうすっか、あられ」

あられ「公園?」

ゴウキ「さすがに、さみぃだろ。…俺ん家は、今日は親が居るし」

あられ「親が居るとダメ?」

ゴウキ「いや、別にダメってワケじゃねぇけど。(ヤれねぇし)親居るとウゼェし」

あられ「親が居ない方がいい…そ、それなら…お、俺の家にくる?」

 

ゴウキ「は?」

あられ「っ!や、やっぱダメ!俺ん家、ボロだし、テレビも、何もないし…ゴウキの家みたいに色々ないから、つまんないし」

ゴウキ「待て!あられん家。親居ないのか?」

あられ「うん。父ちゃん、今出稼ぎに行ってるから一ヶ月くらい家に居ない」

ゴウキ「はっ!?マジ!?え!」

 

ゴウキ「それ!早く言えよ!?(ヤり放題じゃねぇか!)」

あられ「え?で、でも、うち。ほんとに、ボロだし、何もないし。ほんっとに、つまんないし!」

ゴウキ「あられが居るじゃねぇか!(ヤれるじゃねぇか!)」

あられ「俺?」

ゴウキ「そうだ!俺はお前さえ居れば場所はどこだっていいんだよ!」

 

あられ「わっ、わーー!そ、そんなこと言って貰えたの初めてだ…!嬉しいなぁっ!」ぱぁっ!

ゴウキ「ゔっ(家に行ってすぐヤるのはやめとくか。なら…まぁ、30分位…我慢すりゃ、うん。いいだろ)」妙な罪悪感

あられ「なんか、こういうの…アレみたいだね」照

ゴウキ「あ?(可愛すぎかよ)」

 

あられ「つ、つ……付き合ってるみたいだね。恋人の人達みたいな…へへ」てれてれ

ゴウキ「え…?(は?)」

あられ「あっ!うそ!みたいだねって思っただけ!思っただけだから!俺ん家いこ!こっちー!」タッタッタ

 

ゴウキ「え?まて…俺達、付き合ってるよな?は?え?伝わって……ない?ちょっ」

あられ「ゴウキ!はやくーー!」ダダダ!

ゴウキ「はー!?おいおい!待てや!あられっ!?おいぃぃ!」ダッシュ!

あられ「ゴウキ、こっちーー!」ダッシュ!

 

 

「ゴウキの一番がいい」と言って「俺はあられのものだよ」と言っただけなので、あられの中では「付き合ってる」「恋人」になってない。

そして、ゴウキはヤる事しか考えていない。