番外編8:ゴウキの友達(ゴウキ×あられ)

※会話文のみ

 

 

ーーーー放課後

ゴウキ「あられ、好きなの食えよ」

あられ「ハンバーガーなんて小さい時に父ちゃんと食べて以来だなぁ」

ゴウキ「…そうか(早く金稼いで何でも食わせてやりてぇ)」

あられ「じゃあ、えっと。チーズバーガー」

ゴウキ「(また、ンな安いヤツを)じゃあ、セットな」

あられ「あ、えと」

 

あられ「全部、食べきれないかもしれないから」チラ

ゴウキ「食えなかったら俺が食うから気にすんな(あークソ。上目遣い可愛過ぎかよ。早く帰ってヤりてぇ)」

あられ「ありがとう!ゴウ、」

 

ドンッ

あられ「うわっ」

 

友達「ゴウキじゃん!」

友達「放課後用事あるとか言ってた癖に何してんだよ!」

 

ゴウキ「ちょっ、おい!」

友達「こんなトコ来る暇あんなら俺らと遊べよー!」

友達「最近、ゴウキ付き合いワリィからなー」

 

あられ「…」パチパチ

 

ゴウキ「今日はマジで予定があんだよ!(あられとヤるっつー最高の予定が!)」

友達「最近いっつもそーじゃんかー!」

 

あられ「…」パチパチ

 

友達「予定予定って!まさか!彼女でも出来たんじゃねーよな!?」

ゴウキ「はぁっ!?彼女なんか居ねぇし!つーか離せ!ウゼェ!」

友達「嘘だ!3組の伊藤さんもフッたって聞いたぞ!あんな美人をフるっつー事は……!」

 

あられ「ゴウキ」

 

ゴウキ「っ!あられ!(ヤベ、放ったらかしちまった!)」

 

友達「あれ?ゴウキの…弟?」

友達「ゴウキ、弟なんか居たっけ?」

 

ゴウキ「ちっげぇし!あられは…っ(本当の事なんて、言えねぇ)」チラ

 

あられ「あ、俺!」駆け寄る

 

友達「ん?」

友達「お?」

ゴウキ(あられ?)

 

あられ「俺、ゴウキの兄弟に見える?俺、ゴウキに似てる?」

 

ゴウキ「へ?」

 

友達「んー。似てねぇかな」

友達「っつーか!その制服、北高のヤツじゃね?」

友達「え?高校生?」

あられ(コクン)

友達「マジ!?全然見えねーんだけど!」

友達「え?まさか兄ちゃん?」

あられ「やっぱり、俺ってゴウキに似てる!?」

友達「いや、似てない」

友達「さっきから何?似たいの?」

 

あられ「うん!ゴウキ格好良いから、似てるって言われたら嬉しい!」ぱあ!

 

ゴウキ(あーークソー!可愛い過ぎんだろーー!)頭抱える

 

友達「ははっ!なんかウケる!なぁ、どうせ2人で食うんだろ?俺らと食おうぜ」

友達「それいーな!」

ゴウキ「はぁっ!?ダメに決まっ」

あられ「いいの!?」パァ

 

ゴウキ(はーー!?)

 

友達「じゃ、決まりな!アッチの席いこーぜ」

友達「つーか、先輩。名前はー?」

あられ「えっと、佐藤あられ。16歳」

友達「やっべ!2個上だって!」

友達「これ、完全に中1じゃん!」

 

ゾロゾロ

 

ゴウキ「は…?」

 

ーーーー

ーーー

2時間後

 

友達「じゃーなー!あられー!」

 

友達「ゴウキー!今度はあられも連れて来ていーから一緒に遊ぼうなー!」

 

あられ「ばいばーい!」

ゴウキ「…」

 

てくてく

 

あられ「ゴウキ?」テテ

ゴウキ「…」

あられ「ゴウキ、どうしたの?何か怒ってる?」

ゴウキ「…別に」

あられ「…お、怒ってるよ。ゴウキは。俺、分かる」

ゴウキ「はぁ」

 

ゴウキ「俺が怒ってんのが分かるんならさ」

あられ「うん?」

ゴウキ「何で怒ってんのかまで分かれよ。つーか、本当は分かってんだろ?店でも俺ん事チラチラ見てたし」

あられ「あ、えと」コクン

ゴウキ「っは。分かってて、アイツらと一緒に食おうって言ったのか」

あられ「ご、ごめんなさい」シュン

 

ゴウキ「まさか、あられ。アイツらの事気に入ったのか?」

あられ「ちがっ!…俺、ゴウキが学校でどんな感じなのか知りたくて…」

ゴウキ「え?」

あられ「だって、ゴウキ。学校の話あんまりしてくれないから…」俯く

ゴウキ「あ、あー。いや、だって、別に言う程の事なんかねぇし(そういう事か)」

 

あられ「俺、ゴウキの事なら何でも知りたい」

ゴウキ「ぐっ(あーーー!マジで可愛いーー!早く帰って抱きてぇっ!)」

あられ「でも……ごめん。ゴウキ」シュン

ゴウキ「いや、もういい。気にす、」

あられ「俺、ゴウキに恥ずかしい思いさせた」

ゴウキ「は?な、何を」

 

あられ「だって、ゴウキ。俺を見られるのが恥ずかしかったから怒ったんでしょう?」

ゴウキ「は?(はーーー!?)」

あられ「俺、貧乏だし。北高はバカで、頭悪いから。一緒に居るとこ、友達に見られたら…ゴウキまでバカにされるな。ごめん」

ゴウキ「いやいや!?違ぇし!何言ってんだ!?」

 

あられ「ち、違うの?」

ゴウキ「ちっげぇよ!俺はお前と2人きりが良かったんだよ!」

あられ「!」

ゴウキ「なのに、アイツらとばっか喋りやがって。なのに、俺とは全然だし」

あられ「ゴウキ…(なんか可愛い)」

ゴウキ「…クソ。ダセェな、俺」

あられ「っゴウキはダサくないよ!格好良いよ!」

 

あられ「俺、ゴウキが一番だって、いつも思ってる!本当だよ!」

ゴウキ「…あられ(可愛過ぎだろ。絶対に抱く)」ぐいっ

あられ「ゴウキ?」

ゴウキ「あられん家、今日親は?」

あられ「居ないよ」

ゴウキ「なら、今からあられん家行こうぜ」

あられ「っ!うん!俺ん家だと二人っきりだもんね?」にこ

 

ゴウキ「…だな(あ゛ーっ!ここで抱きてぇっ!)」

あられ「早く行こ!」

ゴウキ「おう」

 

 

その後、二人は別れるまでピタリとくっ付いて片時も離れませんでした。

 

 

ーーー次の日

中学校

 

友達「あられって、ちょい可愛くね?」

友達「ちょっとソレわかるわー!また遊び誘おうぜ!」

ゴウキ「は?」

 

 

 

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