番外編11:あられ、ハジメテの(ゴウキ×あられ)

※会話文のみ

 

 

あられ「…ゴウキ、ここ。子供が入っていいところ?俺が捕まらない?」コソ

ゴウキ「全然いい。スタバは子供も入って良い場所だ(可愛すぎかよ)」

あられ「…ゴウキ。メニューがカタカナばっかりで、英語みたい」コソ

ゴウキ「大丈夫だ。カタカナは日本語だ(可愛過ぎだろ)」洗脳

あられ「…ゴウキ」

 

ゴウキ「なんだ?あられ」

あられ「ここ、こわい」オロ…

ゴウキ「大丈夫だ。俺が居る(年始から可愛さ全開かよ)」盲目

 

店員×2「こちらにどうぞー」

 

ゴウキ「えーっと、俺は(コーヒー苦手なんだよな…でも、あられの前だし)ひとまず、あられは…甘いのがいいよな?」

 

シン

 

ゴウキ「あられ?」

 

ゴウキと別のレジ

 

あられ「あ、あっ。俺、日本語しかわからなくちぇ(噛んだ!)」

店員「(ちぇ?初めてかな?可愛い子だ)どういうのが好き?甘いの?苦いの?」

あられ「あ、れ?(この人、なんか)」

店員「ん?(うん、良いね。好みだ)」

あられ「…不儀さん?※」

※あられの好きなタチの一人

 

店員「っ!あ、いや…(う、ウソだろ…。は、初めてバレた)」

あられ「?」

 

ゴウキ「あられ!コッチ来い!(なんか店員と見つめ合ってるし!)」

あられ「あ、うん」とてて

 

店員(化粧とかして、雰囲気かなり変えて撮影してるのに……まさか、バレるとは)

 

あられ「ひっ!全部高い!」

ーーー

ーー

 

あられ(こ、こ、これが…500円の、のみもの…)

ゴウキ「なぁ、あられ。さっきの店員と何話してた?(クソっ、あの店員。あられの好きそうな顔しやがって)」

あられ(…あじ、俺に、わかるかな?)ズズ

ゴウキ「おいっ!あら、」

あられ「っ!おいしい!」パァッ

ゴウキ「うっ(可愛い!)」

 

あられ「ゴウキ!コレ、甘くておいしいよ!すき!」

ゴウキ「…そうか。良かったな(あーー、癒されるわ)」

あられ「ゴウキのコーヒーは…お、おいしいの?」

ゴウキ「ま…まぁな(クッソ苦ぇわ!)」

あられ「ひ、一口もらってもいい?」

ゴウキ「ほら(見栄なんて張るんじゃなかった。まじぃ)」

 

あられ「う、うえ!にがい!ゴウキ、こんなの飲めるなんて大人だね!すごいね!」

ゴウキ「まぁな(ハイ、頼んで良かった!)」

あられ「俺は、この……ふ、ふぺらちーのが好きだな」

ゴウキ「フラペチーノな(はい、可愛い最高峰!)」

あられ「四年に一回くらい。お金を貯めて、また来たいなぁ」

 

ゴウキ「オリンピックかよ(また連れて来てやろ)」

 

     ○

 

店員「…うーん(あの子、俺が分かるって事は。コッチの子なのかな?また来ないかなぁ)あっ、お客様。こちらのレジにどうぞー」にこ

 

あられ(やっぱり不儀さんに似てる)チラ

ゴウキ(やっぱあられが一番可愛いわ)ジッ

 

 

あられ、初めてのスタバで憧れのゲイビ男優に出会う。

 

ゴウキはあられに見栄を張り続けた結果、コーヒーの味を覚えます。…ゴウキも、格好つけてはいるものの、まぁ、普通の14歳の男の子なので。

 

補足:あられ。可愛い可愛いと言われてますが、顔はまじで普通の設定です。

 

攻め達の”好み”というだけ。