凡庸な男に明け暮れた、とある天才の話

---研究室 ヨハン「…」ひょこり 同僚「あ。ヨハンさん。カルドですか？」 ヨハン「…」コクン 同僚「どうぞ、どうぞ。どうせ俺達の声はカルドには届かない。直接渡してあげてください」にこ ヨハン（苦笑）ぺこ トコトコトコ ヨハン「…」肩とんと...

inカルドの研究室 ヨハン（カルド、今日は雨だから傘を持っていくように伝えてたのに…最近、忘れ物が多いなぁ）スタスタ ？？？「おい、そこのキミ！」 ヨハン「っ！」 スタスタスタ！ ？？？「キミ、ここは関係者以外立入禁止だ。見たところ、キミは...

ヨハン「～♪」とん、とん、たーん！ カルド（何の音だ？）フイ ヨハン「～♪」とん、とん、ターン！くるり！ カルド「ふむ、いいね！ヨハン！」 ヨハン「っっっ！！」バッ カルド「たまに私の研究室にも、近くで鼻歌を歌う輩が居てだな」にこり！ ヨハ...

≪前書き≫ 本編から少し後。 ヨハン視点の二人の夜の営み。 R18となっております。 カルドはどんな時も黙らない。 全部を口に出す。言葉責めとも違った何か。 そんなカルド相手に、ヨハンは一体どうやって気持ちを伝えるのか。 では、どうぞ。 番...

in学院の研究室 同僚A「カルド、ちょっといいか」 カルド「……」無視 同僚B「やめとけ、カルドは研究中は絶対に話を聞かない。……まぁ、いつも聞かないけど」 同僚A「いや、そうは言っても次の学術発表会の件についてなんだ」 同僚B「諦めろ」 ...