ごめんこうむります。

ごめんこうむります。

27:かみさま、あのね

---------------- ----------- ------ ウォォォォォォォォォン。 ピクリ。 俺は渡瀬神社で丸くなって寝ていた体を少しだけ動かした。 耳がピクピクする。 この音は、いつもこの地域で...
ごめんこうむります。

26:かえる

しかし、やはりそれは甘かった。 長い間片目で過ごし、片目で闘ってきたぼすにそれは予想しうる攻撃の一つでしかたなった。 逆に、わかりやすく右目を負傷しているからこそ、これまでの闘いでも同じように相手はぼすの右側から目を潰しにかかっ...
ごめんこうむります。

25:しんきゅうぼすたいけつ

『テメェ!やっぱりまたきやがったかっ!この化けモンが!!』 『ぼす!』 突然、俺の体の上に覆いかぶさって来たもの。 それは、片目に傷を携え、いつも俺にむかって爪を立ててくるぼすだった。 例に漏れず今日のぼすも俺の上に覆いかぶ...
ごめんこうむります。

24:むし

「マスター、金、ここに置いとくから」 「おい、喧嘩も大概にしとけよ、安武」 アカはますたーの言葉に返事をすることなく、そして俺の方なんて一度も見ずにアカは店の入り口に向かった。 それに続くように金ピカやべちゃべちゃも席から立ち...
ごめんこうむります。

23:げんめつ

「は?」 そう、あんぐりと口を開けたアカの目が、まるで夜の空に浮かぶお月さまのようにまんまるになった。そして、そのお月さまの目のままジッと俺を見つめてくる。 「は、え、兄貴、だって、兄貴は縄張りのボスで」と、最後まで続かぬ言葉の数々...
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