この世界にはレベル30の俺と、レベル5以下のその他。そして、レベル100の魔王しか居ない!

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修行8:甘えてよ、師匠。

師匠が居なくなった。 たくさんのお金と、新しい剣。そして、一枚の置手紙だけを残して。師匠の字で書かれたその置手紙には、乱暴に一言だけ書き記されていた。--------シモン、お前がホンモノの勇者だ。お前が魔王を倒せ。--------「どうい...
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修行7:たくさん折った

------------------------ あの時の死亡フラグは正しかった。 この世界には「レベル30の俺」と、「レベル5以下のその他」しか居ない……だから俺は、ある程度は「最強」なんだと、そう思っていた。「おいおいおいおい!何だよっ...
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修行6:たくさん使い過ぎた

「……とうとうこの時が来たか」 俺はいつもの日課である朝食のパンを焼きながら、深い溜息を吐いた。俺の手には質の良い一枚の紙。 それは聖王家の紋の記された、国王からの正式な勅命書であった。「はい、お疲れさん」 俺は大空を舞う一匹の鷹に一言声を...
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修行5:たくさん発散しろ

テレビから、懐かしいゲームのタイトルが聞こえてきた。≪十年前、悲惨な通り魔事件の被害の渦中に置かれた【ソードクエスト】。その最新作が、今日、十年の月日を経て発売となります。店の前にはファンの列が~≫ 日本のロールプレイングゲームの中で最も歴...
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修行4:たくさん甘えろ

シモンと出会って、半年が経った。「師匠!昼飯食ったら手合わせしてくれ!」 シモンは教会の子供達にパンを配る俺の横にベタ付きながら、キラキラとした目を向けてきた。いつもの事だ。「あいあい、分かったから。まずはメシを食えー」「じゃあ、四個食う!...