第1章:俺の声は何!?36:サブイベント発生! 「オヤジィ!席空いてるぅー!?」 「まぁた、お前か!勝手に空いてるとこ座れ!」 「はいはーい!」 その声に、俺は眉をヒクリと動かすと、片していたテーブルから顔を上げた。 すると、そこには、薄い朱色のユルリとウェーブのかか... 2022.08.14第1章:俺の声は何!?
第1章:俺の声は何!?35:金策クエスト遂行中! --------- ------ ---- どうやら、俺はとんでもない馬鹿の店で働く事になったらしい。 「なんだァ!親父!今日はお前ら、おもしれぇ格好してんじゃねーか!」 「おっ、シバもか!この店だけ、一足早く豊... 2022.08.14第1章:俺の声は何!?
第1章:俺の声は何!?34:金策クエスト受注! 「あの!すみません!」 「あん?」 気付いたら、既に声をかけていた。いや、叫んだと言った方がいいかもしれない。 でも、それくらいしなければ、大声で親子喧嘩を行うコイツらの耳には、俺の声など届かなかっただろう。なにせ、客... 2022.08.14第1章:俺の声は何!?
第1章:俺の声は何!?33:金策クエスト発生! その晩、無一文の俺は、またしても街に下りていた。 三日後に迫った【大規模演習なんとか】。最早、正式名称を覚える気はさらさらない。 明日明後日、部屋守シフトは日勤と夕勤が続く。そうなれば、何かを買いに街に下りれるタイ... 2022.08.14第1章:俺の声は何!?
第1章:俺の声は何!?幕間6:クリアデータ7 01:30 「キタキタキタキターーー!ヤキモチイベントッ!やっぱ、恋シュミの醍醐味はここでしょ!ここ!相手からの、ヤ、キ、モ、チ!」 上白垣 栞は、ズリズリと膝を床にこすりつけながらテレビ画面へと近寄り、そのまま画面の隅々まで舐めるよ... 2022.08.14第1章:俺の声は何!?