第4章:俺の声を聴け! 241:示された選択肢 ------------ --------- ----- 「あ、キミは」 「っ!」 イーサの部屋を出た瞬間、俺は“俺”の声を聴いた。 誰も居ないと思っていた廊下には、まさかのジェロームが居た。ジェロームも寝起きなのか、それともハルヒコが... 2023.04.16 第4章:俺の声を聴け!
第4章:俺の声を聴け! 240:目覚め ---------- ------ --- 「っ」 目が覚めた。 窓から差し込む陽の光に反射した金髪に、思わず目がくらむ。俺の背中にはイーサの腕がユルリと回されている。熱い。イーサはいつだって子供体温だ。 「……」 この陽の昇り方から... 2023.04.16 第4章:俺の声を聴け!
俺の声を聴け!(R18) 239.5:サトシとイーサの遊び 第4章 239.5:サトシとイーサの R18部分です。(18歳未満の方は下記リンクより239へ飛んでください) イーサとサトシがしっかりセックスをしています。 どちらかと言えば、サトシがリードしています。セックスというより、遊んでる感... 2023.04.13 俺の声を聴け!(R18)
第4章:俺の声を聴け! 239:立派な王様への助言 「そういえば、イーサ。お前、明日の戴冠式のスピーチ、何を話すつもりなんだ?」 「分からん!」 あっけらかんと答えてくるイーサに、俺は「そうだと思った」と笑った。 「……マティックとカナニ様が困ってたぞ?渡した原稿を読みたくないって癇癪を起... 2023.04.13 第4章:俺の声を聴け!
第4章:俺の声を聴け! 238:我儘王子のお願い 大きく荘厳な扉を前に、俺は静かに立っていた。 「……はぁ」 長い廊下の真ん中に突然ポツンと現れるその扉。それはもちろん、イーサの部屋へと続く扉だ。『ここが今日からお前の仕事場だ』そう言って、テザー先輩から連れて来られて、一体どのくらいの時... 2023.04.13 第4章:俺の声を聴け!