おいで!! 俺の可愛い神獣様 10:いあん ◇◆◇「くつした、ほら。家だ。入れ」「……」 急いで家に帰って部屋に入る。そうして、俺はやっとくつしたの前に膝を付くと、その顔を両手で挟み込んでやった。真っ黒な、透き通るような瞳がジッと俺の事を見ている。「くつした?」「……」 いつも、家で... 2024.03.20 おいで!! 俺の可愛い神獣様
おいで!! 俺の可愛い神獣様 9:似たものネーミングセンス 「聞いたぞ、イアン?お前、あのセルゲイ氏の使い魔の依頼を受けたらしいな?」「……」「お前は森に引きこもってるから知らないんだろうが、とんでもない相手の依頼を受けたな?セルゲイ氏は俺達テイマーの間じゃ、問題貴族の一人だ」「……」「金払いは悪い... 2024.03.20 おいで!! 俺の可愛い神獣様
おいで!! 俺の可愛い神獣様 8:狼見知り・人見知り ◇◆◇ その日、俺とくつしたはいつもとは違う場所に居た。「くつした?」「……」「おーい、くつしたー?ちょっと離れようか?」「……」 おい、家では神様俺様くつした様のくせにコレは一体どういう事だ。何やら強い既視感を覚える光景に、俺は一瞬ここが... 2024.03.20 おいで!! 俺の可愛い神獣様
おいで!! 俺の可愛い神獣様 7:ペットと飼い主は似るモノ! 犬にもその子によって様々な性格がある。人間と同じだ。十人十色。いや、十犬十色か。『くつした、ほら。ここ、すっごい広いぞ。走ろう?』『くぅん』 現世で俺が最後に飼った犬。くつした。 俺の前では悠々とした姿を見せる癖に、ドッグランに行くと途端に... 2024.03.20 おいで!! 俺の可愛い神獣様
おいで!! 俺の可愛い神獣様 6:狼ランク このソードクエストの世界には、使い魔のランクというモノが存在する。「へぇ、今年のSランクは北部勢が総取りか」 発売されたばかりの「オオカミ倶楽部」という雑誌をめくりながら、俺はボソリと呟いた。季刊誌であるソレは年四回発行される。狼テイマーに... 2024.03.20 おいで!! 俺の可愛い神獣様