最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ! 12:ド底辺神の溢れ出る母性! 二日後。お婆さんの孫はやってきた。 でも、その孫はなんだか予想していたのと少し違っていた。「あらあら、よく来たわねぇ」「ただいま、母さん。ラックだよ。生まれてから会ってなかったよね?」「……」「ラックちゃん、よく来たわねぇ。ほら入って入って... 2024.08.08 最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ!
最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ! 11:ド底辺鬼の長い長いお留守番! 福の神様が出雲へ出て三日が経った。 まだ、たったの三日だ。まだ半分も経っていない。「……いち、に、さん。やっぱり三日だ」 俺は居間の壁に引っ掛けられた暦表を見ては、何度も何度も福の神様が出て行ってからの日付を数える毎日だった。今、お婆さんは... 2024.08.08 最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ!
最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ! 10:最強福の神様の後追い! 「……なにも無いなら、別にいい。もう、いい」「え?」「行ってくる」 福の神様はあっさりと俺に背を向けていた。しかも、その後ろ姿は酷く雄々しくガッシリとしているにも関わらず、酷く物悲しそうに見えた。「あ、あ、福の神様」「……何用だ。もう発たね... 2024.08.08 最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ!
最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ! 9:最強福の神様のご出立! 「では、土地神交代の報告の為、出雲の大国主に挨拶に行ってくるぞ」「はい、いってらっしゃいませ」 その日、福の神様はいつもよりも豪華な装いで俺の前へと立っていた。今や、その体は俺よりも頭5つ分ほど大きい。福の神様の成長は、日々留まるところを知... 2024.08.08 最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ!
最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ! 8:最強福の神様の乳吸い! 「そうだろう、そうだろう!お前もやっと自覚が持てるようになったか!」 自覚?一体何の話だ? そう言って両手を両ひざの上に置き、頭を屈め差し出してくる福の神様に、俺は言葉の意味を尋ねる事は出来なかった。「褒めろ!お前の勤めを果たせ!」「つ、勤... 2024.08.08 最強福の神はド底辺鬼を閉じ込めたいっ!