第3章:酒極まって、乱となる

第3章:酒極まって、乱となる

179:進む時

---------------------- 避けていた。会わないように、顔を見ないように。 傷付けないように。-――なのに!『オブ、捕まえた』 俺の腕は、俺よりも随分細くなってしまったインの腕にしっかりと捕まえられてしまっていた。『……イ...
第3章:酒極まって、乱となる

178:弟の不調

「まったく、なんて会話をしているんだ」「ウィズは分かるのか?」「……分かりたくはないのだがな」 そう、隣ではウィズが完全に頭を抱えているのだが、そんなウィズもきっと、とうの昔に扉を開かれているに違いない。 しかし、ウィズは開かれた扉の先へは...
第3章:酒極まって、乱となる

177:神様みたいな俺

------------------------「はーっ!久々に酒の匂いを嗅いだ!いい匂い!」「アウト。お前分かってるだろうな。まだ、お前には飲ませられないぞ」「わかってるよ!ウィズ!あっ!ファー!やっぱお前は此処で見ないとな!」 俺は久々...