勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

16:憧れの使い魔!

「俺達って遠距離攻撃だから、やっぱりどうしても敵の攻撃を引き付けてくれるヤツが必要なんだよ。そういう時に、ちゃんと躾けられた使い魔が居ると、戦場をひっかきまわしてくれるから、戦況が有利になる」「……」 俺は黙って隣を付いてくるセイフに「ほら...
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

15:刈り取る者達

「もしかして兄ちゃん達か!最近、ギルドで有名になってる戦士と弓使いの二人パーティってのは」「え?」「確かに、ギルドで言われてた通りの特徴だ。ドデカイ全身甲冑の戦士と、チビの弓使い。最初は仲間っぽくなかったから気付かなかったぜ」 なんだ、ソレ...
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

14:貴重!弓具の専門店!

弓使いは、ともかく金がかかる。「あー、どうすっかなぁ。毒と、いや、ここは雷撃の素か……んー、迷うなぁ」「おいおい、こんなに悩む客は初めてだよ。兄ちゃん」「あ、すみません」 道具屋のおやじに呆れたような声をかけられて、俺はハッと顔を上げた。そ...
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

13:戦士の肉体美

「おいおいおいっ!お前、暑いなら鎧も脱げよ!熱中症になるぞ!」「ん、あの。脱ぐ。ちゃんと、ぜんぶ、ぬぐのでっ……!」「ああ、今すぐ脱げ!そんで水も飲め!」 今日ってそんなに暑かったか?という思考が頭を掠めたものの、軽装の俺と全身重層甲冑のセ...
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法

12:弓使いのお節介

同じ轍は、二度と踏まない。 俺はリチャードからパーティを追放された時、心の底からそう思っていた。前世で店長をしていた時といい、リチャード達とパーティを組んでいた時といい。俺のように、おせっかいな癖に上手く立ち回れもしない人間は、周囲に不協和...