勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法 11:じゅうだい? 「え、え?セイフって、何歳?」「……えと、二十、五?か、六くらい」「そ、そう。年齢も曖昧か」「ん」 首を傾げながら口にされた年齢は、そりゃあもう完全な〝成人男性〟だった。 しかも、俺を驚愕させたのはソレだけではない。たどたどしい口調や、か細... 2023.11.23 勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法 10:弓使いの荷物持ち 「セイフ、お前怪我は?」「っ!」 俺はその場から立ち上がると、セイフの元へと向かった。兜の隙間から、金色の目が驚いたようにこちらを窺っている。「お前、ドラゴンの炎をまともに受けてただろ。怪我してんなら言え」「あ、いや……えっと」「ヒーラーが... 2023.11.23 勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法 9:「バツイチ」な二人 「だ、いじょうぶ?」 あぁ、デカイ。 降り注ぐ太陽の光を完全に隠し、俺の体は戦士の影にすっぽりと納まっていた。ただ、兜の隙間から覗く金色の目だけは、太陽の代わりかと思えるほど、キラキラと輝いている。あぁ、綺麗だ。「大丈夫だ。お前は大丈夫か?... 2023.11.23 勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法 8:連戦×連勤=疲労 「あぁぁっ、もう!矢の残りも少ないってのに!」 俺は素早く弓を構えると、周囲を取り囲むモンスターの数と位置を確認した。 空中に三体、そして地上に六……いや。「八体って……多すぎだろ!」 念のため背中の矢の数を確認するが、これまでの戦闘のせい... 2023.11.23 勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法
勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法 7:盾は武器に含まれますか? 「は……?」 なんと、俺の目の前には盾で脳天をブチ抜かれ、グッタリと横たわるドラゴンの姿があった。そのすぐ脇には、あの全身甲冑の戦士の姿がある。どうやら、持っていた盾をそのままドラゴンの頭に叩き込んだらしい。「え、え?そういう使い方、ありな... 2023.11.23 勇者パーティから追放された弓使いを幸せにする、たった1つの方法