番外編4:プラスママの恋人 1:寂しくて情交! だって、仕方がなかったんだ。 ずっと、ずっと、寂しくて、会いたくて堪らなかった。 『ヨル……』 俺は、もうこの世界に居る筈のない相手の名前を、ソッと呼んだ。 呼び続けた。歌に乗せて! 『ヨルヨルヨルヨール』 ------ふふっ。そう、何度も... 2022.06.05 番外編4:プラスママの恋人
番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議 10:母性の行く先、二手に分かれし時 --------- ------- ---- 「ヴァイスー!今回の新作、めちゃ滾りましたーー!最高!!」 「えへへっ!臨場感があったでしょ?でしょ?」 「はいっ!まるで二人のベッドシーンを間近で覗いているような……そんな素敵な……壁になった... 2022.06.04 番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議
番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議 9:暴走する母性 最早、耳朶だけではなく顔や、首筋、その他全部を真っ赤に色づかせて口にするウィズの姿に、俺はその瞬間、体中に一気にお花畑が咲き誇るのを感じた。 予想していなかったウィズからの、とんでもなく可愛い告白。 「うぃず、おいでっ!」 その可愛らし過... 2022.06.04 番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議
番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議 8:可愛い、可愛い、俺の ボーっとする頭の片隅で、最近まで物凄く強く湧き上がっていた「うぃずのあかちゃんほしい!」が最上級にまで変化して、そして進化した。 ねぇ、赤ちゃんがダメなら、せめてウィズを産ませて。俺が一生懸命、かわいいかわいいって、お父さんがしてくれたみ... 2022.06.04 番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議
番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議 7:赤ちゃんがダメなら、俺は―― 「んっ」 熱い、熱い。物凄く――体が、熱い! 「っは!」 「アウト。起きたか?」 「あ、れ……うぃず?」 どうしたの?と俺がベッドの上で身をよじろうとした時だった。 「あれれれ?」 俺の両手首がガッシリと縛られていた。 けれど、見たと... 2022.06.04 番外編3:アウトとウィズの赤ちゃん会議