第4章:即時、一杯の酒 263:怒髪夜空を衝く きみとぼくの冒険。第9巻 第2章 【おまえはだれだ!】 私はびっくりしました。 そりゃあ、びっくりしましたよ。 だって、部屋の向こうから、とんでもない声が聞こえてきたのですから! ----------王子様、待ってー!今度はこっちで遊ぼうよ... 2021.11.14 第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒 <小話8>:楽しいアウトのマナの中 ツイッターお喋りまとめ 〇アウトのマナの中編〇 ----------------- ウィズ「……ここが、アウトの中か」 ヴァイス「お前がそんな風に感じ入ったように言うと、いやらしく聞こえるから止めてくれるかい?」 ウィズ「アウトから言われる... 2021.11.14 第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒 262:扉が開かれる時 『イン、お待たせ。ごめんね。今、迎えに行くからね』 『え、ええ?誰?なに?え?開かない、開かないよ。この部屋は。だって鍵が……』 あぁ!どうすればいい!どうすればいい! こちらでは少年がインの部屋へと向き直っている。そして、声を掛けられ... 2021.11.07 第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒 261:あの部屋 『あれ?あれれ?』 ガチャガチャガチャ。 いくらドアノブを捻っても、扉が開く事はない。これは明らかに“内側”から鍵が掛けられている。そして、よく見ればドアノブには鍵穴まであるではないか! なぜ、急にこんなモノが。あれ。ここは俺の中な筈... 2021.11.07 第4章:即時、一杯の酒
第4章:即時、一杯の酒 260:真っ白な器 『インを見つけたら、すぐに元に戻すから』 俺は目をゆっくりと開きながら、この世界の皆に言い訳をする。きっと戻すのはインがやってくれる筈だ。その頃には、俺はもうマスターではないけれど、インもきっと上手にやれると思う。 だって、インはとって... 2021.11.07 第4章:即時、一杯の酒